docomo限定で販売されているXperia XZ Premiumを購入したのでそちらのレビューを行いたいと思います。
実は家族向けにXperia XZsを購入し、自分の本命としてはXperia XZ Premiumを購入しています。
これまでのXperiaシリーズだと、どこか抜けているところがある、どこか性能や使い勝手で他社のスマホよりも遅れている、という印象が強かったのですが、このXperia XZ Premiumに関してはそういった「ダメさ感」がなく、むしろ他のスマホと十分並ぶレベルでの操作のしやすさというものを感じました。
端的にいってこのXperia XZ Premiumは買いです。興味を持っている人、Xperia XZsとどっちにすべきか悩んでいる人、その他新しいスマホを買い替えたいと思っている人達すべてにXperia XZ Premiumを検討してもらいたいとオススメすることができます。
それぐらい今回の機種はこれまでのXperiaシリーズからとび抜けた安定感を見せる出来となっています。
この辺りを各所のレビューを行うことで紹介していくことにしましょう。
発熱が非常に少なくバッテリーにもかなりの余裕が
まず最初に感動したポイントから詳しく語っていきましょう。
最初に感嘆としたのは、発熱が非常に少ないというポイントです。
これまでのXperiaではXperia Z3辺りまではかなり良いスマホとして語られていたのですが、Xperia Z4以降・Snapdragon 810~820搭載モデル以降、発熱がしやすい・酷いといった評価が付きまとうようになりました。
実際このXperia XZ Premiumの前機種となるXperia Z5 Premiumも発熱問題で評価が低くなっていますし、多少抑えられたとはいえ同じく最新モデルとなるXperia XZsもレビューに書いてある通り、負荷が高くなると発熱がしやすくなってしまうという問題を抱えていました。
この問題はSnapdragon 810~820というCPUを搭載したXperiaスマホではどうしても付きまとってしまう内容です。
ところが今回のXperia XZ PremiumではSnapdragon 835という性能がこれまでよりもさらに上がったCPUに変わったのですが、これによって性能が上がるのはもちろんですが発熱がとてもしにくいものへと進化しています。
Xperia XZ Premiumでは4K動画の表示にも対応しているのですが、4K動画の再生という発熱しやすい操作をしても全然端末が熱くなりません。3Dゲームのアイドルマスターシンデレラガールズをプレイしてみても、数曲こなさないと熱を帯びることはありません。
YouTubeの動画を垂れ流していても全然熱くならないので、こちらのXperia XZ PremiumはZ3以来の発熱しにくいとても扱いやすいスマホだと言えます。
この発熱のしにくさによって、バッテリーも長時間持つようになりました。
これまでもSTAMNIモードなどを駆使してXperiaは電池持ちの改善を図っていましたが、今回のXperia XZ Premiumではそうした機能に頼らなくても、普通に使っているだけではバッテリーが強く減るようなことはないので、電池持ちは本当に凄く良くなっています。
発熱と電池持ちの2つが改善されたことは本当に大きな変化だと言えるでしょう。
高級感が段違い!本当に高価なスマホ感を実感できる
Xperia XZ Premiumを手に入れて感動した点の2つ目は、とにかく高級感のあるスマホ本体の触り心地や細部の作り込みがしっかりしている点です。
とにかくXperia XZ Premiumは触っていても所有欲を高く満たしてくれます。正直同じハイエンドの部類に入るXperia XZsと比較しても段違いな高級感を見せています。
光沢のあるボディにちょうど良い感じの重量感、そして端末のボディの繋ぎの部分が非常に丁寧に加工されており、高級感が本当に感じられるものになっています。触るだけで満足感の得られるスマホは本当に久しぶりの感覚でした。
特に個人的に好みなのはブラックカラーの方です。こちらはシルバーに比べても鏡面状態は抑えられており「大人」な感じが強く感じられるものになっています。
大画面ではあるがちょっと文字サイズ・表示サイズは大きいので要開発者オプション
Xperia XZ Premiumには5.5インチの4K表示対応の大画面ディスプレイが搭載されています。そのため大画面で多くの情報を得たい人にはオススメ・・・とは言えません。
実はXperia XZ Premiumの5.5インチディスプレイは、最初の設定では画面に映るWebサイトの情報量、表示の領域、それにアイコンのサイズ感といったものがどれも大きすぎるきらいがあり、せっかくの大画面ディスプレイなのに表示が大きすぎて普通のスマホと大して表示される情報が増えないという問題がありました。
そのため、普通にXperia XZ Premiumを使おうとする前に、この表示サイズの変更に関する設定をいじらないと使いづらいのが現状です。
まずWebサイトやアプリの表示領域を広げる方法としては、画面設定の中にある表示サイズという項目を最小にすることによって対処可能です。これを最小にすると通常よりも確実に情報が増えるので、大画面のディスプレイを活かすことが出来ます。
そしてもう一つ、アイコンのサイズが全体的に大きいので、これをホーム画面を長押しすると出てくる設定の一つであるグリッド設定を5×5あたりに変更すれば、大分すっきりとしたイメージに変ります。
こうした設定を行うことによって、Xperia XZ Premiumの大画面はもっともっと使いやすくなります。
ちなみに個人的には設定画面から選べる表示サイズの最小モードでは、まだ十分に表示が広がっていないと感じたため、更に表示域を広げる設定を行っています。
その設定は開発者向けオプションから変更できる表示幅という項目で、これを500~530ぐらいにすると更に表示が小さくなって大画面に多くの情報が出るようになります。この開発者向けオプションは通常の設定では出てきませんが、端末情報の中からビルド番号というものを連続でタップし続けるとディベロッパーモードになって開発者向けオプションという設定項目が出てくるようになります。このオプションでは表示幅以外にもいろいろ細かな設定が出来るので、ある程度知識のある人はうまく活用できるかもしれません。
もしも購入したらこの設定変更は必須です。
ヌルサクすぎる動作 Snapdragon 835採用はハイエンドスマホにベストな選択
Xperia XZ Premiumはここまでのレビューを見てもらっても、これまでのXperiaシリーズよりも確実に買いな要素が多いのですが、それを更に後押ししてくれるのが動作のヌルサク感・快適さでしょう。
これまでのXperiaだと発熱がしやすいことも関係し、動作がGalaxyなんかに比べるとちょっと引っかかるようなところも多く、決して上位に位置する快適さではありませんでした。
ところがこのXperia XZ PremiumではSnapdragon 835という最新鋭のSoCを搭載し、発熱も抑えられているといこともあり、動作がこれまでのXperiaと比べてとても快適になっています。正直同時期に発売されたXperia XZsと比べても快適度が段違いで体感することができるので、本当に良いスマホを購入したいと思ったらこのXperia XZ Premiumのほうを購入したほうが良いかと思います。それぐらい違いを感じました。
今のハイエンド級スマートフォンにおいては、どんな操作もヌルサク感というものを感じやすいと思いますが、Xperia XZ PremiumとSnapdragon 835の組み合わせはまた一つ新たなステージに上がった感のある素晴らしい動作となっています。
Xperia XZ PremiumはXperiaシリーズ最高の出来に間違いない
海外のレビューサイトではXperia XZ PremiumをZ2やZ3のような高い評価を受けていたスマホ以来の完璧さを持つスマホと紹介していましたが、まさにそれは確かな表現になるでしょう。
Xperia Z4以降のXperiaは発熱を中心に今一つな点が随所にみられており、LGやSamsung、Appleなどの他社スマホに比べると今一歩強みの無いスマホになっていました。
ところがSnapdragon 835をてにいれたXperia XZ Premiumでは、それまでの発熱問題を見事に解消し、ディスプレイサイズに比較して表示が大きすぎる点ぐらいしか問題点と呼べるようなところはありませんでした。今回のモデルでは褒めることのできる箇所が非常に多くなっていて、ディスプレイ表示のされ方以外は本当に満足度の高いスマホだと自信をもってオススメ出来ます。
Xperia XZsよりも性能が高いのに発熱は比較にならないぐらいでこちらのXperia XZ Premiumのほうが無いので、一括価格では1万円、実質価格では3万円ほど高くなってはしまうものの、Xperia XZ Premiumを選んで契約する価値は大いにあります。
シリーズ最高の出来と言っても過言ではないとても使いやすく満足感や所有欲を満たしてくれる性能となっているので、興味ある人には絶対的にオススメ出来るものになっています。
価格と頭金0円情報
さて、このXperia XZ Premiumはプレミアムと名がついて、Xperia XZsとの違いも明確なフルハイスペックモデルであるため、その価格には相応のものが付けられています。
Xperia XZ Premium | 機種変更 | 新規 | MNP |
---|---|---|---|
端末価格 | 93,960円 (3,915円×24回) |
||
月々サポート | ▲2,025円 | ▲2,025円 | ▲3,267円 |
実質・一括価格 | 45,360円 | 45,360円 | 15,552円 |
docomoでしか発売はされておらず、一括価格は93960円で実質価格は45360円です。MNPだと月々サポートの割引が増額されるため、実質価格は15552円となり維持費が下がる計算になります。
オンラインショップであれば以下のようなお得なメリットが用意されています。
①頭金と事務手数料が0円:本来端末代とは異なる形で支払いが必要になってくる頭金と事務手数料という要素ですが、これがオンラインショップに限って0円で契約することが出来ます。オンラインショップがお得な理由の最たる内容がこちらの特典・メリットです。
②自宅で申し込みから受け取りまで可能:オンラインショップのその特徴として大きいのは時間をかけずに契約することができる点です。自宅から申し込みをすることができるわけですが、その申し込み時間自体が数分で済んでしまう上にそこからは自宅に宅配が届くのを待つだけで良いという気軽さが用意されています。
③最近はチャットで質問にも答えてくれる:これまでオンラインショップは自分のプランが分かっている人なんかが利用できる少しハードルの高い契約場所でしたが、最近はチャットでリアルタイムに質問を行うことができるようになったことで、プランなどの理解が足らなくても質問をしながら契約を行うことができるようになっています。このため初心者の人でもこれまで以上の不安なところを解消しながら契約することができます。
こうした理由からオンラインショップの利用をオススメしています。
docomoの契約をする上でお得さでは飛びぬけたショップとなっています。
コメント