6月15日よりdocomoからHUAWEI P20 Proの発売が行われます。
このP20 Proは非常に高性能なSoCを使って非常に快適なスマホという点で人気が高いわけですが、それ以上に多くのユーザーから高い評価を受けているのはLeicaのレンズを使った3眼カメラです。
スマホのカメラのレベルを超えたといわれているほどにシャープで画質が良く、明るさもしっかりとしたカメラのレンズを3つ保有しており、写真の美しさが他のスマホとは段違いです。
スマホということで直接SNSなんかへアップロードできるため、その場ですぐに撮影した高画質な写真を共有することが出来ます。
スマホとしての性能もさることながら、このカメラの良さというのもHUAWEI P20 Proの魅力となっており、発売前から強い人気となっています。
そしてこのHUAWEI P20 Proですが、もう一つ人気の秘訣としてMNP契約時の月々サポートが非常に高額、という点が挙げられます。
これにより販売価格が10万円を超えるP20 Proも、MNP契約時には実質2万円台という非常に安い価格で契約できるようになっています。また一括購入時には維持費に3000円を超える月々サポートが適用されるため、子回線での運用であれば維持費0円に加えて代表回線を割り引く月サポを持ち越すことが出来ます。
場合によってはP20 Proを購入後売却してしまうことによって、維持費が非常に安い回線を手に入れることも可能です。
安くP20 Proを契約する、あるいは格安回線を増やしたい、どういった使い方にしても人気の高いP20 Proを安く契約する方法が現在MNPをすることで用意されているため、今回はそのMNP契約の具体的な安さについてをまとめてみたいと思います。
HUAWEI P20 Proの価格とMNP時の月々サポート
早速MNP契約の内容を確認するためにまずは価格とMNPの月々サポート、実質価格をまとめてみました。
※10月5日からさらに月々サポートが増額!!MNPで3,600円を超える高額割引が適用されています。
P20 Pro | MNP | 新規/機種変更 |
---|---|---|
価格 | 103,680円 (4,320円×24回) |
|
月々サポート | ▲3,672円 | ▲2,457円 |
実質価格 | 15,552円 | 47,712円 |
価格自体は10万円を超えてきます。しかし月々サポートが適用可能なために2年使った場合の実質価格はある程度下がります。
新規と機種変更だと実質価格は4.7万円ほどになってしまうわけですが、MNPになると実質価格は1.5万円という10万円の価格から大きく下がった金額を見せています。
月々サポートの割引額を見ると月額で3600円以上の割引が行われ、これは今のdocomoにおいては非常に高額な月々サポートとなっています。
この月々サポートによって実質価格で考えた場合には2.2万円の価格になりますし、維持費で考えた時には0円以下の維持費にすることも可能になってきます。
こうした契約内容のため、HUAWEI P20 Proを契約する場合にはあえてMNPで契約するという考え方も良いでしょう。
docomo系からだと断られる可能性がありますが、au系のMVNOであるmineo辺りで音声回線を契約し、直後に解約金を払ってでもMNPをしたほうが今回のHUAWEI P20 Proはお得に契約することが出来るようになっています。
以下ではより詳しくMNP時のHUAWEI P20 Proの料金を確認していこうと思います。
HUAWEI P20 ProのMNP契約には36日00円を超える月々サポートが適用されることとなるため、購入の仕方によっては維持費が大きく下がる可能性があります。
一応多くのパターンで契約することを想定しましたが、最も注目に値するのは子回線での契約方法です。こちらは端末代を一括購入した時の安さというものが半端ないものになっており、安い維持費を実現したいという人にはぜひ確認してもらいたいものになっています。
子回線契約維持費
P20 Pro | シンプルプラン | カケホライト | カケホーダイ |
---|---|---|---|
基本料 | 1058円 | 1836円 | 2916円 |
spモード | 324円 | ||
シェアオプション | 540円 | ||
月々サポート(MNP) | ▲3672円 | ||
P20 Pro支払い | (4320円) | ||
維持費(一括) | 0円(▲1720円) | 0円(▲972円) | 108円 |
維持費(分割) | 2570円 | 3348円 | 4428円 |
この子回線契約はHUAWEI P20 ProのMNP月々サポートを最大限に活かしてくれる契約です。特に一括契約した時の維持費は注目です。
一括契約時、シェアオプションとなる子回線契約の場合最安維持費は0円になります。
この時月々サポートが最大で1700円近く割引に使えず余るわけですが、これは代表回線の割引に回されることになるために無駄なく利用できます。0円で持てる上に代表回線まで割り引いてくれているため、その割引の強さがわかると思います。
この一括契約+子回線運用というのはP20 Proの契約における大きな魅力です。0円かつ代表回線を割り引く回線を増やすことができ、高機能なスマホを手に入れられる・あるいは買取り価格が高いうちは少ない赤字で売却することで高額割引回線を手に入れることが出来るということになります。
どのような使い方をするにしても、高性能スマホを高額割引と共に契約できるというのは非常に魅力のある契約になるかと思います。
単独・家族代表回線
シンプル(ベーシックパック) | シンプル(ベーシックシェアパック) | |
基本料 | 1058円 | |
spモード | 324円 | |
パケット | 3132~ 5400~ 7560円 |
7020~ 12960~ 16200円 |
月々サポート | ▲3672円 | |
P20 Pro支払い | (4320円) | |
維持費(一括) | 842円~ 3110円~ 5270円 |
4730円~ 10670円~ 13910円 |
維持費(分割) | 5162円~ 7430円~ 9590円 |
9050円~ 14990円~ 18230円 |
単独でdocomoの回線を持つ場合、家族の代表回線として持つ場合も維持費として出しておきましょう。
単独でdocomo回線を利用するときにも3300円近い月々サポートの威力は強烈で、ある程度の通信量に抑えることが出来れば格安SIM並みに安い料金で使うことが出来るようになっています。
家族代表回線は元々の料金が高いためあまり安くなっている印象はありませんが、それでも3300円超割引されるのは大きな助けになるでしょう。
分割契約時には流石に端末代が高額になるため、分割での目立った格安運用というのは期待しないようにしましょう。
HUAWEI P20 ProのMNP契約を安くするには
一括価格が10万円ということ、そしてそれを一括で支払わないと中々維持費の良さというものが味わえないために、HUAWEI P20 Proを契約するためには端末代を一括にしろ分割にしろ少しでも安くしたほうが良いかと思います。
ここでは利用できる値下げ・割引キャンペーンについてをまとめるので、うまく使うことで安く契約してみてください。
先着1万名dポイントプレゼントキャンペーン
こちらはすぐに終わってしまう可能性がありますが、HUAWEI P20 Proを購入するのが早く、応募も素早く終わらすことによって
- dポイント10000ポイント
が先着順で貰うことが出来ます。
1万名と比較的多くのユーザーが貰えるキャンペーンではあるものの、先着ということでHUAWEI P20 Proを欲しいユーザー同士での争いというのは激しくなるでしょう。
ただ早期に購入すればお得なキャンペーン内容であるのは間違いないです。
家族まとめて割
家族まとめて割は期間内に家族で2回線以上の契約をした場合に適用され、まとめて割のカウントに含まれ割引対象のスマホを購入すると1回線あたり5184円の割引を得られます。
MNPの場合はまず代表回線となる家族回線をdocomoで契約させておく必要があり、その後子回線となる家族回線を契約していく流れになります。
1回線当たり5184円と決して高くないものの、対象機種であれば家族全員が受けられる恩恵となっているため、馬鹿にはできない割引となっています。
ドコモオンラインショップ限定特典
9月から新たに始まったのがドコモオンラインショップ限定の割引です。
このオンラインショップ限定特典と呼ばれるドコモオンラインショップ限定の割引は、上記に書いてある家族まとめて割を1台からでも適用させてくれます。
そのため今回のMNP契約をドコモオンラインショップで行った場合、自動的にこのキャンペーンが適用されて5184円引きとなり、実質価格は実は15552円ではなく10368円という価格になります。
このため家族まとめて割を適用できない場合にはわざわざショップで契約する必要はなく、ドコモオンラインショップで契約を行ったほうが良い状況になっています。
下取りプログラム
今回はMNPでの契約となるため、下取りプログラムで中古の白ロムスマホを活用することが出来ます。
数千円で買ってきた中古スマホを下取りに出すことによって1万~2万円ほどの下取り特典を得ることが出来ます。
下取りプログラムで高額な還元を受けられるのはiPhoneが中心ですが、Androidスマホでも一部のモデルで高額買取がされるので、手持ちのスマホや中古ショップの相場を見ながら下取りに出すスマホというのを決めてみてください。
こちらのキャンペーンはMNPする上で特に有効活用ができるので必ず利用しましょう。
割引やキャンペーンについては上記の内容が利用できるため、どれが使えるかを確認しながら割引を活かしてみてください。
HUAWEI P20 ProのMNP契約は実質価格・維持費、どちらを重視するにしてもお買い得
スマホの契約についてその安さを実質価格で考えるか維持費で考えるかによって、安さの定義が微妙に異なることが多いと思いますが、今回のHUAWEI P20 ProのMNP契約はそのどちらにおいても安い契約である言えるほどの契約内容となっています。
2年間の総額で88000円のもの割引を用意してくれるdocomoのスマホというのは、今MNPであってもほとんど見かけません。一括10万円はするものの、相応の高額な割引を用意していることでハイエンドスマホの中でもお買い得な契約となっていることは間違いありません。
高性能なスマホであるのはもちろん、カメラの質においても過去のどのスマホでも対抗しえないレベルの画質やシャープさを見せる良さを持っていますので、そうした性能・カメラの付加価値といったところを考えると決して高くない、むしろ安いレベルの契約がMNPではできるようになっています。
MNPかつ子回線で運用すれば、端末代の支払いだけを考えればいいレベルで維持費が安くなるため、結果として安い買い物になると思います。
端末代の支払いだけで2年間を過ごすと考えれば、思い切って一括で購入しても良いですし分割で購入して2年間使うという考え方、どちらにおいてもP20 Proの性能・カメラを考慮すれば安いと思います。
高いと感じるかもしれませんが、新規や機種変更とは比較にならないぐらいにMNPは安いのでうまく利用してみてください。
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