iPhone11/iPhone11Pro契約時の『頭金』は絶対に支払ってはならない【au・SoftBank】

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私がauやSoftBankのスマホの機種変更をする時に必ずすることは

オンラインショップでの契約

です。

分かっている人にとっては今更なことかもしれませんが、今スマホの機種変更をしようとした時に、オンラインショップ以外で契約することが『損』に繋がることが多くなっています。

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ソフトバンクオンラインショップ

 

その主だった損をする理由となるのが

頭金

の存在です。

この頭金の存在によって今スマホの契約に損が生まれるようになっており、オンラインショップを使うという方法がほぼ確実に他の人よりもお得に機種変更できる方法というものになっています。

スマホの機種変更をするときには、今この頭金と呼ばれるものがほぼ必須となっているわけですが、これを支払ってしまうことによってスマホの契約で大きな損をしてしまっている人が多数います。

今回はそんな損する原因である頭金とその対策としてオンラインショップの利用について詳しく説明します。特に頭金についてはスマホの機種変更をする上で必ず知識を持って対応しなければいけない問題なので、その辺りをしっかりと内容を説明していこうと思います。

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スマホは今『頭金』がついて契約するのが一般的

まずは今のiPhoneやスマホの契約についての一般的な状況について触れておきましょう。

今ケータイショップや家電量販店といったところでiPhoneやスマホの契約をしようとした場合、必ずといっていいほどに発生する料金の一つに頭金というものがあります。

こちらは家電量販店のスマホの販売価格表なんかに書かれているのを見たことある人もいるかと思いますが、大体5000円~1万円ぐらいの金額が表示されていると思います。

 

「頭金」自体は普段の生活でも割と珍しくない料金の一つでしょう。通常、高額な支払いが要求されるローン・分割向けの商品といったものに付けられて、分割支払いの審査などを通りやすくするために、支払代金の一部を前払いする「頭金」を用意するという支払い方です。

これは一般的な「頭金」の概念として分かりやすい内容です。先に支払額の一部を支払うことで、消費者側にもメリットのある形の契約を行うことができます。

 

ではスマホにかかる頭金はどういったものかというと、この一般的な概念からかけ離れています。

端的に表現するならば

頭金を払っても消費者側に一切メリットがない

というのがスマホの契約にかかってくる頭金です。

そんなメリットの無いはずの頭金が、今スマホの契約をしていく上では当然のように支払いが必要になってくるのです。

 

スマホの『頭金』の正体

ではそんなメリットのないはずのスマホの頭金は、なぜ今当然のように多くのショップで設けられているのでしょうか。そしてそもそもスマホの頭金はどういった性質のものなのでしょうか。

スマホの頭金は先ほども言ったように、

支払って得られるメリットはありません。どんなに好意的な視点で見ても契約者側には一切メリットのない支払い

というものになっています。

なぜ一切メリットがない、と言えてしまうのかというとスマホの頭金の性質自体が他の商品の頭金と比べて大きく違うからです。

頭金は本体価格と全く関係ない

なぜメリットが一切無いと言い切れてしまうのか。

その理由はスマホの頭金の性質が他の頭金の性質と違うからです。

他の商品の頭金はあくまでも商品の価格の前払い的扱いなのに対して、スマホの頭金は本体価格と一切関係がない、という性質の違いがあります。

これはどういうことかというと、スマホの頭金の支払いを行っても本体価格とは別の支払い扱いにされて一切安くなったりメリットが受けられるようなことがないということです。

具体的に数字を出してみるとスマホの頭金のメリットのなさがわかります。商品の価格と頭金をあわせた総支払い額を比較してみましょう。

高額商品のローンに対する頭金

  • 本体価格:80000円
  • 頭金:10000円
  • 総支払額:80000円

頭金は先払い扱いになり、1万円を払ったら残りの7万円を分割などで支払う形

スマホの契約に対する頭金

  • 本体価格:80000円
  • 頭金:10000円
  • 総支払額:90000円

頭金は本体価格の一部にはならず、あくまでも別の支払い項目に分類される

こう見ると分かりやすくなったでしょうか。

 

スマホの頭金は支払うことに対して一切のメリットがないばかりか、本体価格とは別のところで支払いがかかってくるため、頭金がかかればかかるほど「損」してしまう性質になっています。

頭金の分だけスマホの価格が値上がりしてしまうことになるため、スマホの頭金の存在はみなさんが思っている以上に問題のあるものとなっています。

スマホの頭金は単にケータイショップの利益の為に用意されたもの

ではこうした値上げになってしまうという問題をもった頭金が何故今一般的なものとしてどこのショップでもとられてしまうのでしょうか。

その理由は、

頭金をつければその分だけショップが利益をあげられる

からです。

スマホの本体価格が100%入った上に、頭金を上乗せすればさらに追加で消費者の支払いを増やすことができ、しかも頭金は原価も0円なので金額の100%が利益につながるというものになっています。

頭金による利益の上乗せは、今ケータイショップの収益にとって欠かせないものになっています。

ほとんどの人は「頭金」という名前ということで支払わなければならないと勘違いしてしまい、文句なく支払ってくれます。そしてその金額が例え高額でも支払ってくれるため、高額な金額を回収できれば出来るほど大きな利益を上乗せして手に入れることができます。

そのため多くのショップではこの頭金を最初から付けて販売を行っています。

 

特に機種変更契約は、契約完了まで1~2時間ぐらいスタッフが拘束されるにも関わらず、キャリアからの報奨金が少ないために全く利益の発生しない契約という風にショップにおいてはなっています。

といっても利益にならない機種変更を断るということもショップでは出来ないため、その全く利益の上がらない機種変更に対して頭金をとにかく多く用意することによって少しでも人件費などを得ようとしてきます。

このために特に機種変更では頭金が無い、というような契約がショップでは難しいものになっています。

本来は要らない支払いが1万円前後課せられるという不条理

このスマホの頭金は、その性質は各ケータイショップが勝手に設定して勝手に設けている料金であるため、「スマホの契約」を目的にしている人にとっては本来であれば支払いが不要な料金です。

本来であれば支払いがいらない料金にも関わらず、その支払いがほとんどのケータイショップでは必要とされている不条理さが、今スマホの頭金が抱えている問題なのです。

そしてこの普通ならばいらない料金というものが、今1万円前後必要になってくるというとんでもない現象が起きており、不要な支払いなのに支払いを行ってしまうと価格が大きく値上がりしてしまうというような消費者にとって優しくない状況が続いています。

現に頭金付きの契約の「被害」に合っている人はネット上でも多く見られます。

金額も高額ですし、それを普通につけてくるショップの姿勢にも疑問を感じるところです。

こうした不要な高額な支払いを課せられてしまうというのが、スマホの頭金であり昨今のスマホ機種変更で注意しなければならないポイントとなっているわけです。

2017年からiPhoneにも本格的に頭金適用が開始

この頭金、これまでは主にAndroidスマホに中心にかかっていました。そのため、これだけ問題のある料金にも関わらずそこまで非難されることはありませんでした。日本で主流のiPhone契約には頭金がほとんどなかったからです。

ところが2017年2月よりこのiPhoneに対する頭金を付けてはならないというキャリア側の暗黙の指導が、総務省の介入により崩壊。iPhoneにも頭金が付けられてしまうようになりました。

これにより直近で発売されているiPhone 7やこれからの新型であるiPhone11/iPhone11Proといった機種にも現在、頭金が付けられて値上げされた価格で機種変更しなければならない状態がつくられています。

このため今後iPhoneに機種変更しようとしている人も、この頭金問題をしっかりと理解した上で契約しないと、契約時の支払い総額で大損してしまうことになります。

ショップ側にしかメリットがなく、消費者側が大損をしてしまうこの頭金が付くことで、安くなったiPhone 8なんかが結局は高額な総額がかかってしまう危険性があります。

 

こちらの画像を見てもらえればわかってもらえるでしょう。

本来は安いはずのiPhone 8 64GBモデル。10万円を超えない安価なiPhone 8 64GBモデルも、頭金と補償オプションというセットによって10万円以上する価格にショップでは変更されてしまっています。

 

頭金のない契約=オンラインショップの契約を意識すべき

上記のようにスマホの頭金は消費者に損しか与えないということ、そしてこの頭金は絶対に払わなければならない性質のものではないということを理解してもらえたかと思います。

頭金のあるスマホ契約はどんなに好意的に考えてもメリットは存在しないため、頭金の発生するスマホ契約は極力避けることがスマホ契約で損をしないためのコツになります。

ですが頭金があることでケータイショップは簡単に利益を増やせるということで、今頭金をつけないショップというのはほとんどなく、頭金なしで契約するのは至難の業となっています。

そうした中で冒頭の話に繋がりますが、不要かつ高額な頭金を支払わずに契約できるショップとして各キャリアの「オンラインショップ」が利用できるので、機種変更をする際にはオンラインショップを使うことでよりお得に契約を行うことが可能になります。

現状最も簡単に頭金なしでの契約が出来るのがこのキャリアのオンラインショップになるので、1万円前後する頭金を効率よく避けて全国から安心して契約できるショップとして利用することをオススメします。

ここまで説明してきた頭金の問題点、注意点、そして値上げの問題をオンラインショップなら解消してくれるので、スマホの契約をするならばこちらが断然オススメです。

iPhone11/iPhone11Proといったスマホの頭金も0円で契約できるようにはなりますので、スマホを契約するなら頭金のないオンラインショップで契約するようにしましょう。

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