Galaxy S9 SC-02K,SCV38レビュー 暗所の写真は驚くほど綺麗、一方発熱のしやすさが感じられる

au

Galaxy S9をお借りすることが出来たので、そちらを触ってみた感じを良いところも悪いところもレビューしたいと思います。

Galaxy S9はdocomoとauから発売中の最新フルスペックモデルスマートフォンです。

今回はdocomo版をお借りすることが出来ましたが、機能や性能はau版も変わりないためどちらで契約するにしても今回のレビュー内容はある程度参考にしてもらえると思います。

触ってまだ1週間ほどではありますが、気付いた弱点や満足できるポイントといったものをまとめてあります。

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Galaxy S9スペック表

Galaxy S9について、まずはスペックをまとめてみたいと思います。

 

Galaxy S9 Android 8.0
SoC Snapdragon 845
RAM 4GB
ディスプレイサイズ 5.8インチ
質量 161g
バッテリー容量 3000mAh
カメラ 1220万画素
主要機能 防水・防塵、おサイフケータイ、生体認証(指紋/顔/虹彩)
最大受信速度 988Mbps

Galaxy S8からの変更点はSoCがSnapdragon 835から845に変わったという点がまず大きいです。SoCの違いによって処理能力や発熱のしやすさ・しにくさというのが変わってくるため、S8との違いというのが如実に感じられると思います。

RAMは変更なしのため、この点で全体的なスペックアップはされていません。若干S8からのマイナーチェンジという感は否めません。

カメラの絞り値はF2.4とF1.5の間で変化します。F値は取り入れられる明るさに関連する値で、低いほど短い露光時間で明るい写真が撮れます。Galaxy S9はこのF1.5の方がdocomoスマホの中で最も低い数値となり、最も明るいレンズスペックということになっています。

その他スペックを見ても今回はGalaxy S8からの大きな変化は見当たりません。Galaxy S7 edgeのような2年前の機種からなら進化の凄さを感じられると思いますが、S8からだとマイナーチェンジ感が強いという印象を受けました。

Galaxy S9レビュー:デメリット編

Galaxy S9のレビューについて以下で気になったポイントをどんどん挙げていきたいと思うのですが、まずは不満に感じたところ・デメリットに感じたところについてを先に挙げていこうと思います。

結論から言ってしまえばGalaxy S9は不満の少ないスマートフォンです。人に勧めることになったら無難にオススメすることが出来ます。

ただその一方で不満に感じたところがあるのも事実ですし、2年前後あるいはそれ以上の長期間使うスマートフォンとして考えた時には良いところよりも悪いところがどれだけあるか・我慢できる問題か否か、というところのほうが大事だと思うので、まずはデメリット関連からまとめてみます。

発熱はS8よりも感じる

まず真っ先に感じたデメリット・不満なところは発熱のしやすさでしょう。こちらはこれまでSnapdragon 835機種を使っていたこともあってか感じやすいポイントです。

2017年後半以降のハイエンドスマホに使われていたSoCであるSnapdragon 835は、非常に高い性能にも関わらず発熱がほとんどないという稀有な特徴を有していました。このためこのSoCを使ったスマホはどれも快適かつ発熱もない素晴らしいスマートフォンになっていました。

Galaxy S9ではSnapdragon 845を搭載しているわけですが、このSnapdragon 845は835に比べて性能はアップしたものの発熱のしやすさが若干上がっており、レビューしている今の時期のような気温が25℃を超える日が続くような高い環境だと熱く感じやすくなってしまっています。

といっても普段のブラウジングやYoutubeの動画を見る程度であれば発熱は起きません。割と普通の操作では熱が上がらないようになっているので、発熱があるといってもそこまで大きな不安を持つ必要はありません。

ただ一定を超える動作を行うと発熱が起きてきてしまいます。一定を超える動作にはゲームアプリの多段展開や複数アプリのダウンロードなんて行為が含まれます。あまり頻繁には行わない行為かもしれませんが、同じレベルの負荷を発生させる動作でもS8に比べて発熱してしまうため、負荷の強い操作にはGalaxy S9は弱いと言えてしまいます。

Snapdragon 835機種の発熱のしにくさを一度感じてしまうと、Snapdragon 845のGalaxy S9の発熱のしやすさは気になってしまいます。

 

電池持ちもS835機種に負ける

発熱がしやすいといっても、動作自体には影響が無い点はGalaxy S9の褒められるポイントではあるものの、発熱によって引き起こされるデメリットとして電池の減りが速くなる、という問題があります。

電池の減りはそこそこ強く、海外メディアの調査ではSnapdragon 835機種と比較した時にほとんどの機種に電池持ちで敗北しています。

実際これ一台で一日Twitterや音楽再生、Youtubeといった用途を主に使っていくと、夜8時ぐらいには電池の残りが10%ぐらいになってしまい、かなり心許ない容量になってしまいます。

電池持ちは恐らくGalaxy S9を長く使う上で常に悩まされる問題になると思います。カバンを一緒に持ち歩く場合にはモバイルバッテリーと一緒に持ち歩くか、せめて充電コードだけでも用意しておくと安心できるのではないかと思います。

ハイエンドモデルを購入する人はスマホのヘビーユーザーかと思うので、結構スマホに触る機会が多いものと思います。そうしたユーザーとGalaxy S9はこの電池の消費具合というところで若干相性が悪いかもしれません。

決してモリモリ減ってしまうものではないのですが、Snapdragon 835機種の安定感と比べると消費の仕方はハッキリと違いがわかるレベルになっています。

 

ゲームは端っこの情報が消えてしまい、ベゼルが狭いので持ちにくさというのも感じる

もう一つ、こちらはあまり気にならないといえばならないのですが、ゲームアプリの中でも4角に情報が詰まっているようなアプリの場合、Galaxy S8は4角が丸まっている加工がされているためにこの丸みの部分の表示が消えてしまう場合があります。

スクリーンショットを撮るときは問題ないのですが、実際のプレイ中には4角が欠けてしまい若干気になります。PUBGのプレイ画面なんかだとスクショ自体は正しく撮れるもののサイド4つの角が隠れてしまい表示が欠けてしまいます。

あまり大事な情報がこの位置にあることは少ないと思いますが、若干気になってしまうのは事実であり、ゲーム用にこちらのスマホを契約しようと考えていた人には良く考えてもらいたいポイントです。

またベゼルレス化が進んだことで、横持した時に端末の余白というべき箇所が少なくなってしまい、誤タップを防ごうと思うと若干持ちにくさというのを感じてしまうことにになります。

エッジディスプレイの特性もあってタッチのしづらさというのも感じることがあるため、ゲームをする時はある程度グリップ力の高いケースなどを使ったほうが良いでしょう。

 

デメリットに関してはこの3つが特に感じられた点です。

発熱と電池の消費しやすさというのは、1年半ぐらい前のSnapdragon 810や820の機種に比べると全然マシではあるのですが、835のような最近の非常に評価の高い機種に使われているものと比較すると劣っているのが感じられてしまいます。

Snapdragon 835はGalaxy S8に使われていましたが、そのS8と比べた時の発熱体制と電池持ちといったところでGalaxy S9は劣っているのが感じられます。

この点はスマホ選びにおいて重視する人も多いと思いますが、しっかりとこのデメリットをよく考えた上で契約するようにしましょう。

 

Galaxy S9レビュー:メリット編

デメリットについては発熱や電池持ちなどがあるものの、充電環境を揃えれば対処可能な問題でもあるので、その点をしっかり準備しておけばあまり大きな問題にはならないかもしれません。

対処方法を常備しておくことができれば、このGalaxy S9にはスマホとして非常に使いやすいメリットも多いのでオススメすることが出来るものになっています。

以下では特に目立ったGalaxy S9のメリット・特徴といったところを説明していきます。デメリットへの対処が可能であれば、これだけのメリットが得られることになります。

性能は文句なしの安定感

まず性能に関しては現行のスマホの中でも最高レベルなのは間違いありません。

ベンチマークスコアはもちろんのこと、体感できる操作のヌルヌル感といったところでも前作のS8を超えるスクロール追従性を感じさせます。

AntutuをベースにしたベンチマークスコアだとS8が20万点だったのに対してGalaxy S9は26万点と35%以上の性能アップとなっています。

さすがにGalaxy S8の時点で体感できる性能の良さというのは頭打ちになっており、通常の操作の中で6万点差を感じるほどの凄さというのは中々感じにくいのですが、それでもS8の動きに比べてS9の方がタッチへの追従性・レスポンスが良くて一つ一つの操作への反応の良さを感じることができます。

3Dゲーム・高画質動画で動きの低下、ひっかかりなどはほぼありません。この辺りの「重たい」アプリ・作業をしていても全くそうした様子を感じさせないのは凄く快適に感じます。

長時間これらの重たい動作を複数アプリで実行してもストレスなく動かせるのはGalaxy S9の強みです。

ゲームや動画のヘビーユーザーにはGalaxy S9は必要とされる十分なパワーを出してくれることは間違いありません。長期的な視野で見てもこれだけの性能の高さがあれば、今後負荷の強いゲームや写真編集アプリなどが出てきても余裕で扱い続けることができるのは間違いないでしょう。

 

スリムで大画面、発色も良く好印象

Galaxy S9の特徴としてもう一つあげられるのは、画面サイズの割に非常にスリムなスマホとなっている、という点でしょう。

画面占有率ではGalaxy S9を上回るベゼルレスなスマホは多いと思いますが、画面比率と端末サイズのバランスを見た時に最もスリムな機種になると思います。それぐらいGalaxy S9は大画面なのに持ちやすいという特殊な端末となっています。

画面サイズは5.8インチと数字だけ聞くと非常に大きな画面になるわけですが、端末自体のサイズはなんと横幅が69mmとなっています。

この69mmというのは大画面スマホの持ちやすさの指標の一つで、5.5インチで69mmというのが多くのメーカーが目指す数値となっています。ただGalaxy S9の場合は5.5インチよりも更に大きい5.8インチで69mmというスリムさを実現しています。

この画面サイズにこの横幅は他のメーカーでは実現できていないサイズ感となっており、大画面でスリムというのはGalaxy S9の持つ一つの良さとなっています。

 

指紋認証の精度が上がり、顔認証と虹彩認証が一緒に使えるように進化

Galaxy S9がS8から進化を感じたところとして、生体認証周りが精度アップ・使い勝手アップがされている点が一つ挙げられます。

生体認証は指紋認証・顔認証・虹彩認証の3つが用意され、Galaxy S8時代には指紋認証と残りの2つのどちらかを組み合わせる形しか取れなかったですが、Galaxy S9は指紋認証と顔+虹彩の2つが待機する形で利用できるため、3つの生体認証が一緒に使えるようになりました。

これによりどれか一つの認証に失敗しても残りの2つで認証を進めることができるので、スムーズなロック解除をすることが出来ます。

また精度自体も特に指紋認証の精度がアップしているため、従来よりも認証時の速度やストレスといったものがなくなっています。

この生体認証ではdアカウントに紐づけられたログインサービスなんかと連携することができるため、わざわざログインIDなどを入力しなくても生体認証を行うことでサービスを利用できて便利になっています。

 

暗所での写真撮影は驚異的

Galaxy S9は公式で特にオススメされているものとしてカメラがあります。

実際にこのカメラ機能を使ってみたところ、特に夜間や暗所での撮影に非常に強いものを持っているを感じます。

これについては作例をベースに見てもらったほうがわかりやすいでしょう。

どれもスマホのカメラとは思えないぐらいに暗所での撮影に対して強さを感じさせています。

この暗所での綺麗さにはスマホの中でも特に明るい、docomoのスマホの中では最も明るい絞り値であるF1.5での撮影が可能になっているからです。通常はF2.4ですが、暗いところだと最も低い数字としてF1.5まで変化するカメラをGalaxy S9は持っており、光を素早く取り込むことが出来ます。

F値が低いことで、同じシャッタースピードでもより明るく映り、シャッタースピードを速くしても暗くなりにくい上にブレも収まります。ISO感度についても低い状態で撮影することが可能になるため、よりノイズの少ない状態で暗闇での撮影といったものが可能になります。

通常時においてはこちらも文句なしのクリアな画質で撮影が行われるので、カメラはGalaxy S9の持つ魅力的な特徴の一つです。

なお食事モードはこちら。中央以外をぼやかしてくれるので料理が映えます。

 

 

まとめ:買いではあるがS835機種ユーザーは見送りでもいいかも

レビューとしては以上の内容が触っていて感じるものとなっています。

基本的には動作は不満もないほどによく、動画や3Dゲームにも余裕で対応可能、2年以上使っても恐らくは困ることがでないハイスペックということで、契約の価値は大いにある「買い」なスマホの一つだと思います。

特にカメラにこだわっているユーザーにはこの暗所に対しての強さというのは非常に魅力的に感じるところだと思います。カメラは今回の夏モデル全般で強化されているポイントですが、特にGalaxy S9では暗さに対しての強さを持っているため夜景などの撮影をしたい人にオススメです。

一方でデメリットでも触れたように発熱や電池の減り具合がSnapdragon 835機種よりも強いという弱点があるのは問題です。

2017年5月以降に発売されたハイエンドモデルのスマホではSnapdragon 835を搭載している機種が多いですが、これらのスマホからGalaxy S9に乗り換えるメリットは微々たるものである一方で、デメリットとして発熱や電池持ちの悪さというものが発生してしまうため、こちらのSnapdragon 835機種を使っている人はGalaxy S9への変更というのはしなくていいかもしれません。

それより前のモデルを使っている場合には買い替えを推奨できる性能・機能ではありますが、Snapdragon 835を使ったスマホのバランスの良さに比べると発熱・電池といったところが問題に感じてしまいます。

オススメはGalaxy S7 edgeのユーザーです。こちらからの機種変更ならばS7 edge時よりも発熱自体は抑えられていますし、性能面の向上がとてつもないものになっているのでかなり満足ができると思います。

購入はこちら↓

Galaxy S9 SC-02K ドコモオンラインショップ

Galaxy S9 SCV38  au onlineshop

 

価格情報

Galaxy S9はdocomoとauで発売されているので、そちらの価格情報をまとめておきましょう。

価格は機種変更をベースとした際、以下のようになります。

docomo

販売価格 99792円(4158円×24回)
月々サポート ▲1944円
実質価格 53136円(2214円×24回)

au

販売価格 95040円(3960円×24回)
毎月割 ▲1656円
実質価格 55296円(2304円×24回)

どちらも高額になっていますが、docomoの場合には5,000dポイントプレゼントキャンペーンがありますし、auの場合にはクーポン配布や引き止めポイントなどが利用できるので、もう少し安く契約できるようになっています。

au、機種変更クーポン・ポイントの獲得方法と頭金をなくすオンラインショップ契約術で安く機種変更する方法

これらを使えば価格としてはギリギリ8万円台の一括価格にすることも可能で、2年間の実質価格も4万円台にすることが出来ます。

購入に際してはこうしたポイントやクーポン・キャンペーンといったものを活用すると良いでしょう。

 

オンラインショップ契約のススメ

Galaxy S9を契約するならば、特に機種変更で契約するならばオンラインショップをオススメします。

理由は簡単で、

頭金が付かないため値上げされる心配が一切ない

からです。

ドコモショップやauショップで契約した場合には頭金が付けられるのですが、これが付いてしまうと値上げになってしまいます。

MNPならキャッシュバックがあるので相殺出来ますが、機種変更だとそんなお得なものは付かないため、値上げされるだけ損になります。

この辺りの仕組みは以下の記事で解説しているのでチェックしてください。
ドコモオンラインショップは機種変更をするユーザーなら使わないと損する隠れ優良店

iPhone X/iPhone 8契約時の『頭金』は絶対に支払ってはならない【docomo・au・SoftBank】
とにかくオンラインショップ以外での機種変更契約は値上りした価格での契約になってしまい、今回のGalaxy S9だと結果的に10万円を超える価格になりかねないので、安心して契約できるオンラインショップを常にオススメしています。

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