iPhone XRで楽天無料サポーターのesimが使えた!通話もデータもOK
my楽天モバイルから契約プランを表示→各種手続き→simカード交換→simタイプ変更する→esim選んで再発行→QRコード出るのでスクショで保存→iPhone XRで読取で完了主回線にfuji wifiのデータsim
副回線に楽天mnoのesim入れてみた pic.twitter.com/QjmcLF42WQ— お肉君 (@029kun) March 4, 2020
楽天モバイル(MNO)のeSIMを使ったiPhone運用の方法というのが、楽天モバイルを先行利用している無料パートナーによって発見されました。
楽天モバイルではiPhoneの動作保証といったものがされていないため、SIMカードを差して正常に利用できるかどうかというのが正式サービス前から不安視されていたのですが、この度eSIMを使ってiPhone XR以降のiPhoneに対して楽天モバイル回線を運用する方法というのが見つかったために、iPhoneでも楽天モバイル回線を利用することが出来そうです。
今だとキャンペーンで楽天モバイルは1年間無料で無制限、エリア外でもau回線につながった上に無料かつ2GBまで使えるということで、この無料回線をiPhoneに入れてサブ回線・メイン回線として利用できるのはかなり魅力的なものになるかと思います。
今回はこの情報というのを集めてみたので、楽天モバイルの4月8日からの正式サービス開始前に確認をしてもらえればと思います。
eSIMなら簡単に楽天モバイル回線をiPhone XR以降の機種で利用可能に
冒頭でもそのツイートを貼っていますが、楽天モバイルではeSIMを利用することによって、動作保証外のiPhoneであっても問題なく楽天モバイル回線でのデータ接続・音声通話が可能になっています。
iPhone XRで楽天無料サポーターのesimが使えた!通話もデータもOK
my楽天モバイルから契約プランを表示→各種手続き→simカード交換→simタイプ変更する→esim選んで再発行→QRコード出るのでスクショで保存→iPhone XRで読取で完了主回線にfuji wifiのデータsim
副回線に楽天mnoのesim入れてみた pic.twitter.com/QjmcLF42WQ— お肉君 (@029kun) March 4, 2020
iPhone11PMにRakuten Miniから無事eSIM移動。でも主回線のdocomoを無効にしてもSpeedtestではDoCoMo表示。使用データ量は増えてるので楽天回線使ってるのは間違いない。
職場では10Mbpsぐらいしか出なかったの、Miniが掴んでた電波の問題だったようだ。これなら使いものになる。 pic.twitter.com/8GPCNRwaAN— Chack’n (@Chackn) March 6, 2020
#iPhone11 にて #楽天モバイル の #eSIM 無事開通 pic.twitter.com/rqALq0VB1f
— 折口 (@origuchi_tou) March 4, 2020
iOS13.3.1のiPhone11ですが無事開通しました
テザリングも可能でしたhttps://t.co/XUFdmZvoHcを使うと何故かドコモ回線扱いされますが特に問題なく測定可能です https://t.co/NjBrNgdovw pic.twitter.com/pVTaGwPhGQ— 折口 (@origuchi_tou) March 5, 2020
はじめまして。
質問させて下さい!
いま、楽天回線の契約を検討している者です。これはいわゆる、デュアルsimみたいになってる状態でしょうか。
また、私の認識上、iPhoneには一つのプロファイルしか利用できないと思うのですが、esimとは、プロファイルとは別の枠なのでしょうか。— ゆきち (@emitunnn) March 5, 2020
動作報告が続々ときていますね!
iPhone XR以降のiPhoneはeSIMに対応しているため、これらのiPhoneであれば楽天モバイル回線をeSIM運用可能なようです。
流れとしては
- キャリアiPhoneのSIMロックを解除
- 楽天モバイルの契約メニューからeSIM発行を選択
- 発行されたeSIMのQRコードをiPhoneで読み込んで設定
という結構簡単な流れになるようです。
回線の認識が一部のサービスにおいてdocomoとされることがあるようですが、問題なく楽天モバイル回線として運用出来ているようですね。
さらにiPadでのeSIM認識の報告もされています。
失礼します
iPhone11、iPad Pro11インチ、iPad mini(5世代)で楽天モバイルeSIMを試したところ
全てテザリングの項目が使えるようになってました(要APN設定) https://t.co/vVCUwnUp8j— 折口 (@origuchi_tou) March 6, 2020
楽天モバイルのeSIMは再発行が無料なので気軽にiPhone↔iPadの回線切り替えが出来そうです https://t.co/7F9U7sUYYZ
— 折口 (@origuchi_tou) March 5, 2020
この方の言うように、iPhoneとiPad間をeSIMで好きなように端末を切り替えて運用する、というのは面白い使い方になるかと思います。
eSIM発行の事務手数料は0円!切り替えもし放題?
しかもこのeSIMの再発行の事務手数料は現状0円となっており、今後この使い方で楽天モバイル回線を利用していく場合、eSIMを利用する端末を変えたい時にわざわざお金を払う必要というものが無くなることになりそうです。
え、楽天モバイル、eSIM再発行できるの??
— にくぴー (@rin_geki_love) March 6, 2020
楽天モバイル無料サポータープログラムに限った話になるかもしれないけど。
✅物理SIM→eSIMは無料
✅eSIM→物理SIMは有料(3000円)
✅eSIM→eSIMも無料まぁこれが普通なのかな。というか普通であってほしい。 #楽天モバイル
— 中村 (@nakaqwas) March 5, 2020
これなら先ほどのiPhoneとiPad間の切り替えも気楽に出来ますし、今後eSIM端末が出てきたときにも対応しやすいものになるでしょう。
一方で何度も再発行をしていたらメニュー画面で一定回数以上の再発行が出来なくなったという報告もあります。
1日の内に3回再発行をした後に再度の発行ができなくなったという報告もあり、ある程度回数に制限があるのかもしれません。
Rakuten MiniでIIJmioのeSIMが見えなくなる
→RakutenのeSIMも抜いたしIIJごとeSIM初期化するか〜
→物理SIMもeSIMも無いからSuica初期化できない
→楽天モバイルのeSIM再発行は3回目で選択できなくなる
→Rakuten MiniにeSIM入れられずSuica消せないRakuten Miniこれどうすればいいんだ… https://t.co/FrLmMPc85Q
— キリカ (@kir1ca) March 5, 2020
この辺りはサービス開始までに案内があるかと思います。
他にも楽天モバイル(MNO)サービス開始に合わせて端末側でも対応整備開始?
他にも楽天モバイル周りではこんな報告も。
なんかTwitterで話が出てたので、
楽天モバイル(MNO回線)をpixel4に入れてみた最新のアップデートを入れたらpixel4が物理SIM認識できるようになってた!
自分は無料サポートプログラムだけど、正規版と同じ仕様だと思うので、
楽天モバイルは物理SIMもeSIMでもいけそうかな♪— ぱぴぷ@ωウイイレアプリ (@CofeShow) March 5, 2020
楽天モバイル回線が正式に開始されるのに合わせて、Pixel4のような端末を中心に端末側のアップデートで楽天モバイルSIMの情報を反映して使えるようにしている機種が出てきているようです。
これば進めば楽天モバイル側で動作保証をしていなくても大体のスマホで利用することができるでしょう。
一方でこんな不安も見られます。
今は何故か iPhone でも楽天モバイルeSIM使えてるようだけれど、来月の正式サービス時には再びダメになってる可能性もあるんだよね。
まぁ・・・・・・ 楽天のスタンスと今までの混乱具合から見てわざわざ塞ぎにくる可能性はそんなに無いと見てはいるけれど。— 一ノ瀬 いろは (@ichinose_iroha) March 6, 2020
確かにまだこれは無料サポーター有志の検証結果をベースにしているため、本サービス開始時の楽天モバイルでも同様の内容なのかどうかはわかりません。
あくまでも現状の無料サポーター向けのサービスで利用できている、という点には一応注意が必要です。
eSIMが利用可能で色んな運用方法を考える人も
今回のiPhoneでのeSIM運用可能報告を機に、色々とiPhoneと楽天モバイル回線の使い方というのを考える人たちが出てきています。
プライベート用の番号(au従量契約)と仕事用の番号(SoftBank)を1つのiPhoneにまとめたいなと思ってたんだけど
・プライベート用の番号をiPhone 11あたりの物理SIMに刺す
・仕事用の番号をSoftBank→Rakuten miniにMNPする
・仕事用の番号のeSIMプロファイルを再発行する
・iPhoneに取り込む
という妄想— ばーちゃらいざー (@virtualizer_jp) March 6, 2020
楽天モバイルのeSIMが他社端末で使えるようになり、iPhoneで通話通信ができるのはいいですね。アクティベーションの必要性はまだ不明ですが。iPhoneのeSIMで楽天MNOをサブ回線として使うのはバランスが良さそうです。 https://t.co/dQTMdlIUmL
— ジュウジ (@n_juji) March 6, 2020
無料サポーターだけど、楽天Linkで通話無料なのは結構使えると思います。通話品質は難有りまくるものの050と違って0120や110/119にも発信できるし。理想は、楽天エリア圏外に出掛けたとき用のデータ通信専用格安SIM(ドコモ回線)+楽天モバイルeSIMの二刀流。Rankuten MiniにSIMスロットもあればなぁ…
— (@55gojappe) March 6, 2020
やはり楽天モバイルが1年間無料で使うことができるので、eSIMでiPhoneのDSDV運用のサブ回線・副回線として考えている人が多いようです。
特にdocomoやSoftBankユーザーの場合は、サブ回線としてこの楽天モバイルをeSIMに登録しておけば、楽天モバイル網とau網を使えることになり、一気に3キャリアのエリアを利用できるようになります。
iPhoneをメインに使っているユーザーには本当に有難い仕組みです。
また同じような運用をPixel4なんかも可能なため、Androidユーザーであればこちらを使うと複数網が使えるサブ回線を利用できます。
iPhoneでも問題なく利用できそう、楽天モバイル回線の正式サービスが楽しみに
以上のように現在無料サポーターを中心に楽天モバイル回線とそのeSIMを使った運用のレベルと言うのが検証されており、動作保証が報告されていないiPhoneでも利用することが出来るようになっています。
楽天モバイル回線は1年間無料で使え、楽天モバイルエリアは狭いですがそれ以外のエリアをauの回線網でカバーするため、ほとんどエリア問題は生じません。
楽天モバイルエリア内ならば通信量無制限で利用することができ、auエリア内でも2GBまでなら毎月使うことができます。
これが1年間無料かつiPhoneなんかの副回線としても使えるこということであれば、とりあえず契約しておく価値は十分にあると言って良いでしょう。
これからが楽しみなのはもちろん、非常に実用性がありながらお得という嬉しい契約が可能になっています。
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