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SIMフリースマホでdocomo回線のCA(キャリアアグリゲーション)はIMEI制限の対象で利用できない?

   

Ascend Mate7のアップデート予定というものが前々から告知されていて、その内容というのがCA(キャリアアグリゲーション)への対応というものがありました。

発売当初からCAの対応をアップデートで行うと言ってかなりの時間が経っていたのですが、この度このアップデートの予定が完全に未定状態へと悪化してしまったようです。

その理由はAscend Mate7の問題、というわけではないようで、どうやらCA(キャリアアグリゲーション)をするための条件というものをSIMフリースマホでは満たせないようなのです。

この問題についてその流れをちょっと説明しておきます。

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CA利用にIMEI制限?SIMフリースマホでは使えない・・・らしい

Ascend Mate7がCA対応のアップデートを見送った状態が続いているのは、何もスマホに何か対応出来ない問題が生じたわけではないようです。ソフトウェアの対応でCAが本来だったら可能になっていたようなのです。

それが何故今になっても実現しないのかというと、どうやらCA対応には回線側の問題を解決しないといけないようなのです。というのもどうやらAscend Mate7が最も利用されているdocomoの回線においてCAを利用しようとすると、IMEI制限らしき制御が働いて、回線側がCAに対応させてくれないようなのです。回線側がCAさせてくれないのでは、機種側をCA対応させても意味がないということですから、Ascend Mate7のCA対応アップデートは順延しているということのようなのです。

この内容は直接Huaweiから発表されたものではなく、Huawei P8Lite/P8 maxの発表会に取材に行っていたライターさんが、Huawei側から聞き出した情報のようです。

これがIMEIによる制御かは情報が少なくて詳しくはわかりません。IMEI制限だとdocomo回線のCAはdocomoのスマートフォンのみが対応しているということになり、SIMフリースマホでは使えません。これがspモード制限のような回線単位の制限になると、SIMフリースマホはもちろんMVNOの格安SIM回線でdocomoスマホを使ってもCAによる高速LTE通信は出来ないということになります。

制限の範囲によって端末のみの制限なのか、回線全体の制限なのかという点で、まだこのCA対応制限というのが実際にdocomoがどこまでやっているのかがわかりません。もう少し検証がされないと制限の実態については正確なことを言えません。

docomoはこれまでもテザリングに対して白ロム+MVNOで利用できないようにspモードでの固定APNという制御をしていましたが、CAについても似たような制限がされるようになったということでしょうか。

MVNOの格安SIMは速度の安定感がなく、時間帯によって極端にスピードが落ちるものもあり、キャリアアグリゲーションでなんとか速度の改善に繋がれば、という考えをもったMVNOユーザーもいたかもしれませんが、とりあえず現状ではSIMフリースマホによるCA通信はdocomo側による制限によって、使えるエリアであっても利用することは出来なさそうです。

もうちょっと詳しい話が出てくるといいのですが、とりあえずSIMフリー・MVNOなどとdocomo網のCAにはどの程度の強さかは不透明なものの制限がかかりそうです。

auではSIMロック解除した305ZTでCA出来るなど、IMEIで制限している様子もないため、SoftBankの動向次第ですがもしかしたこれはdocomoのみの制限になってしまうかもしれません。

 

※追記:MVNO回線とCA対応ドコモスマホ(Xperia Z4)でのキャリアアグリゲーション通信を確認しました。そのため回線自体にCA制限が付いているわけではなく、やはり端末側に問題がありそうです。

SIMフリースマホは現時点でキャリアアグリゲーションに対応したドコモスマホというものはないのですが、SIMフリーモバイルWi-FiルーターであるMR04LNはキャリアアグリゲーションに対応しているという不思議な状況が出来ています。これはNECが発売したモバイルWi-Fiルーターなのですが、ドコモ側にIMEI制限の問題を事前に調整しているのか、HuaweiのSIMフリースマホと違ってCA通信が可能になっています。

どうもSIMフリースマホでCA通信が出来るようにするには、ドコモと調整して発売前に事前に話をつけておく必要がある、という状態のようです。

 - docomo, MVNO, 格安スマホ