docomoやUQモバイルから発売されている期待の格安スマホであるAQUOS sense2をレビューしたいと思います。
AQUOS sense2は日本人向けの機能に特化した格安スマホとして設計されたモデルで、前モデルのAQUOS senseはその安さと機能性といったところがウケて高い人気を誇ったスマホとなっています。
今回の新型はその評判の良かった前モデルよりもさらに性能面を向上させており、より安心して使えるスマホへと進化しています。
現在docomo/au/UQモバイルで発売がされているこのAQUOS sense2について、その魅力と気になるデメリットなんかを紹介していこうと思います。
AQUOS sense2 SH-01L:ドコモオンラインショップ
AQUOS sense2 SHV43:auonlineshop
UQmobile AQUOS sense2 キャッシュバック
魅力的でオススメしたい機種、だからこそデメリットを確認していきたい
結論から言えば、個人的に使い続けた結果としてこのAQUOS sense2は非常にコスパの良いスマホと感じることができたため、格安モデルのスマホの中では特にオススメしたいスマホとなっています
ただそうしたオススメしたいスマホだからこそ、まずはデメリット・良くない点についてをまとめてみたいと思います。
このAQUOS sense2はオススメしたいスマホではあるものの、価格が安いということでやはり性能や一部の機能などがハイエンドスマホと比べると性能が落ちたり、物足りなさというのを感じてしまいがちです。
価格を考えればそうした不満点が出てくるのは仕方ないスマホではあるので、実際に長く使う上ではそうしたデメリットの方をまず知ることによって、自分の使用用途などにあったスマホなのかどうかということをよく考えてもらえればと思います。
安くて良いスマホなわけですが、後悔せずこのAQUOS sense2を買ってもらうためにもまずはデメリットのほうを中心に確認します。
1番のデメリットはカクつく動作、フルHDでRAM3GBは不十分
AQUOS sense2の一番のデメリットは動作にカクつきが見られる点です。
AQUOS sense2は前作モデルのAQUOS senseからSoCのグレードアップを果たしたことにより、AQUOS senseの一番のネックであったSoCの性能という点を大きく改善することができています。
ただしそのSoCのグレードアップが行われていても、フルHD+という動作への負荷が強い高い解像度となっているのにRAMが3GBのままということで、動作にはまだカクつきが見られてしまいます。
カクつきに関しては主にアプリ展開後など、負荷がより強くなる瞬間に目立ちます。フルHD+の解像度は変わらないため、常に負荷が強いゆえに少しその負荷が上積みするような操作をするとカクつきが一瞬感じられてしまいます。
あくまでも操作の瞬間にたまに発生する程度ではあるのですが、何度もタッチしているとどこかで一瞬のカクつきを感じてしまうために他のスムーズなスマホと比べるとやはり気になってしまいます。
根本的な解決が難しいところからの負荷(ディスプレイ解像度とRAM容量)のため、SoCのグレードアップがなされても十分な対応はできていません。
ただ気になるといったも一瞬のカクつきがたまに感じられるというレベルなので、頻繁にカクつきが感じられてしまった前AQUOS senseに比べれば、AQUOS sense2の動作自体は快適度が大きく増しているという点はフォローしておきたいところです。
価格を考えれば少し動きが悪いのも仕方ないと思えるのであれば、この点はデメリットながらそこまで深刻なレベルにはないために許容範囲かと思います。
日本人向けの機能の中でワンセグがないのは気になる、通信速度もCA非対応はどうか
性能面ではカクつきというデメリットがありましたが、機能面でも気になるポイントがあります。
AQUOS sense2はこの価格帯のスマホの中では多くの機能を有し、日本人向けの機能といったものをしっかりと揃えて使いやすさを感じるスマホになっています。
ですが一部の日本人向けの機能というのが用意されておらず、その点において物足りなさを感じてしまいデメリットであると言えそうです。
機能の中で揃っていないのは
- ワンセグ
- 通信速度
の2つが挙げられます。
まずワンセグがないのは結構痛いと個人的に感じます。ネットでも最近はニュースなんかを文字だけでなくストリーミングで見れますが、ネットが使えなくなったり災害時などでは安定してニュースなどを確認できるワンセグが用意されているほうが助かります。
またテレビでしか配信されていないスポーツなどもワンセグなら視聴も簡単なため、機能として用意されていれば頻繁には使わないものの便利に扱えたはずの機能です。
必須の機能ではないものの、日本で活動しているメーカーであれば用意してもらいたかった機能が無いというのは残念でありデメリットなポイントです。
もう一つは通信速度が最大150Mbpsまでしか出ないという点です。最新モデルでは988Mbpsまでの通信速度が出せるようになっている中で、150Mbpsまでというのは安いとは言えこちらも物足りなさを感じます。
キャリアアグリゲーションやPREMIUM 4G対応のスマホだと252Mbpsや500Mbpsといった速度をこの価格帯でも実現しているスマホがある中で、AQUOS sense2の対応速度はイマイチな部分です。
キャリアアグリゲーションの有無は体感できる速度にも多少の違いを生み出すので、こちらが非対応というのはデメリットと言えてしまうでしょう。
この機能の物足りなさというところもAQUOS sense2のデメリットです。
タッチパネルの精度が若干悪いか
デメリット、というには少し細かいかと思われる点ですが、タッチパネルの精度も気になります。
悪い・デメリット、とまでは言えないものの、他の格安モデルのスマホと比較した場合でも若干タッチパネルの精度が微妙な時というのがあります。
先ほどの動きがカクつく点も絡まって、体感ではそこそこタッチ後のレスポンスの遅さというのがたまに感じられてしまいます。
そこまで頻繁には起きませんが、たまにタッチ後のアプリの反応が鈍い・ズレる時があるのはAQUOS sense2の難点として触れておかなければなりません。
ただしこの点はあくまでもたまにレベルであるため、カクつきや機能の少なさといった感じやすいデメリットと比べればそこまで気になりません。
カクつきと重なってレスポンスの悪さを感じた時はさすがに気になりますが、そうした挙動はあまり起きないために難点ではあるもののあまり重要な難点ではありません。
一応デメリットとして周知させておく必要のあるポイントではありますが、そこまで気にする程度ではないでしょう。
デメリットは特にゲームをしにくくさせる、ワンセグが欲しい人にも不向きなスマホ
というわけで個人的にはオススメではありますが、価格の安さ・スペックが決して高くないという点から、デメリットというものを確かに持ってしまっているスマホなので、それら感じたポイントをレビューとして最初に記載しています。
カクつき・機能の物足りなさ、そして深刻度は落ちるもののタッチパネルの精度というこれらの点はAQUOS sense2を使う上でのデメリットして挙げることができます。
特に動作やタッチパネルの問題のためにAQUOS sense2でゲームアプリで遊ぶというのはあまり期待できないものになるでしょう。動かせることは動かせますが、真面目に高得点を狙ったりするゲームを遊ぶには不向きになっています。育成ゲームなんかをするには問題ないと思いますが、何度もタッチを要求してシビアなタイミングでの操作が必要になるゲームでは十分な動作の良さというものは確保できていません。
ゲームユーザーとの相性は悪いでしょう。
あとはワンセグが欲しい人にも不向きです。相撲とかをライブで見たい人だとワンセグが無いというのは結構キツい仕様です。
こうしたデメリット・不満点がAQUOS sense2にはあるということは理解していただければと思います。
価格を考えればかなり性能も機能もしっかりとまとまった機種ではあるものの、やはり安いゆえに細部のところで物足りないところが多く見られてしまいます。
AQUOS sense2の良いところ・メリット
上記のデメリットを踏まえた上で、それでもAQUOS sense2に興味があるという人へ向けてAQUOS sense2の良さを紹介したいと思います。
AQUOS sense2はデメリットもあるものの、その良いところ・メリットといったところにも魅力のあるスマホになっていて、個人的にもデメリットがあるとは言えオススメできるスマホです。
デメリットがあることは分かった上でそれでもAQUOS sense2の購入を前向きに検討しているという人は、ここからのメリットや良いところというのを確認してもらって購入に臨んでもらえればと思います。
電池持ちが非常に良い!5日間放置しても56%の電池残量
AQUOS sense2を使い続けてきた中で個人的に一番魅力を感じたポイントは、圧倒的な電池持ちの良さです。
普通に操作しているときもスタンバイ状態で充電せずに放置しているときも、どちらも電池持ちが非常に良いためにバッテリー周りでの不安を全く感じずに使い続けることができる機種となっています。
実際の操作における電池状況の推移を確認してもらうとその良さがわかります。
使用内容 | バッテリー推移 |
Youtube1時間半 | 100%→91% |
通常操作合計2時間程度 | 91%→85% |
スタンバイ状態で翌朝まで9時間放置 | 85%→81% |
その後スタンバイ状態で5日間放置 | 81%→56% |
通常の操作でも電池消費のレベルが他のスマホ以上に電池消費が穏やかになっていて、これだけでもAQUOS sense2の電池持ちの良さというのを高く評価することができます。
そしてさらに注目に値するのがスタンバイ状態で放置した時の電池の放電のしなさです。
通常だと5日も放置しているとバッテリーが放電してシャットダウンしていたり、残り10%未満の電池残量しか残らない機種が多い中で、AQUOS sense2はなんと驚異的なバッテリー残量で56%という数字をつけています。
これはAQUOS sense2の高いバッテリー性能を示す数字でしょう。ソフトウェアや省電力SoC、省電力ディスプレイたるIGZOパネルを使っている各要素が、バッテリー持ちの良さにおいて非常に大きな影響を与えているのがわかります。
AQUOS sense2は電池持ちがよいため、ビジネス用途として持ち歩くスマホとして適していますし、ライトユーザーにとっては頻繁に充電する必要がないということで使いやすさもあるかと思います。
後述するらくらくスマホのように使える機能もあるため、高齢の家族向けに使ってもらうのにもバッテリー持ちの良さは安心できる要素になります。
とにかく利用中も省電力、待機中も省電力という非常に優れたバッテリー性能を持っているという点は、AQUOS sense2が持つ最大の魅力でもありメリットであると言えます。
ディスプレイは格安スマホの中でも美しさと高精細さが優れている
AQUOS sense2のメリット・良い部分として2つ目に挙げられるのはディスプレイについてです。
ディスプレイについてはデメリットの部分で強い負荷がかかってしまっているということで触れましたが、一方で強い負荷がかかっているがゆえに各要素がこの価格帯のスマホとしては珍しいレベルで本当に良いものを持っています。
AQUOS sense2のディスプレイについてのメリットは、
- 高解像度
- 美しい色彩を表現
- 18:9比率のワイドディスプレイ
- 大画面も持ちやすい横幅
- IGZOパネルによる省電力化
といった要素が詰まっています。ディスプレイの解像度の高さゆえに負荷が強まってはいますが、そのデメリットを打ち消すレベルでメリットも多いのがAQUOS sense2のディスプレイなのです。
まずAQUOS sense2のディスプレイ解像度はフルHD+と高画質です。docomo withシリーズでフルHD+の解像度を用意しているのは4万円のLG Styleのみで、同価格帯のスマホのほとんどはHD解像度になっており解像度が劣ります。
この高解像度のお陰で、AQUOS sense2はその他の格安スマホよりも特に字の読みやすさというものが向上しています。HDだと荒く感じてしまう文字サイズでもフルHDならば細かいところまでクッキリと表示することができています。
これは画像や映像でも同じでより繊細な表示というのを可能にしており、HD解像度のスマホと比べても綺麗で細やかな画像表示ができており迫力があります。
またこれに加え発色も前AQUOS senseから大きく改善し、メリハリの効いた色使いがされていることによって画像や映像がより美しくなっている点も高く評価できるポイントです。
ディスプレイの品質の高さというのはdocomo withスマホや同価格帯の格安スマホと比べても良いものであるのは間違いなく、長時間見続けていても快適なディスプレイとなっています。
このディスプレイ品質の高さに加えて、AQUOS sense2では18:9の比率を持つワイドディスプレイを採用しています。これは従来の16:9の比率のディスプレイよりも縦長になった画面で、画面サイズが大きくなっても横幅が従来と同等のサイズに収まるので、「大画面なのに持ちやすい」という特殊な形状を実現することが出来ています。
このAQUOS sense2でも、初代AQUOS senseと同じ横幅で持ちやすさを継続しながら、ディスプレイサイズは5.5インチに拡大しています。サイズを上げながら使用感は良いままというディスプレイの比率となっています。
そしてIGZOパネルを使っているため、先ほど書いたようにバッテリー持ちがとても良くなっています。これもディスプレイのメリットといえる部分でしょう。
このディスプレイに関しては多くのポイントを好意的に見ることが出来ます。
指紋認証に加え顔認証も使えた上に精度が高い
3つ目のメリット・良いところには生体認証の選択肢の多さ、そして正確さといったものを挙げることができます。
AQUOS sense2には指紋認証と顔認証の2つが用意されています。
どちらも同時に併用できるようになっており、指紋認証に失敗をしたとしても顔認証可能な位置にスマホがあればそちらの機能でロック解除をすることができます。
AQUOS sense2にはスマホ本体を持った時に画面が点灯する機能があるため、こちらの機能と合わせることで生体認証によるロック解除をスムーズに行うことができます。
どちらも精度が高く、指紋認証の失敗というのも指汗でもかいてないと失敗しないレベルでしっかりと反応します。そして顔認証もこの価格帯とは思えないレベルの精度になっており、スマホを持ち上げて顔の方に持ってきただけでロック解除がされやすくなっていて、一部のハイエンド以上に流れるように顔認証ができるようになっています。
初代AQUOS senseの指紋認証や格安モデルのスマホの顔認証だと精度が少し悪くたまにストレスを感じることもありましたが、このAQUOS sense2では価格の割にストレスの非常に少ない形で生体認証を利用することができるようになっています。
快適な機能として高く評価することができます。
機能はワンセグ以外充実、のぞき見防止やかんたんホームなども搭載して使いやすさで優れる
主な機能 | |
Wi-Fi 5GHz対応 | おサイフケータイ |
防水・防塵 | かんたんホーム |
ハイレゾ | のぞき見ブロック |
ブルーライトカットリラックスモード | エモパー |
指紋認証・顔認証 | スマホを持つと画面が自動点灯 |
指紋センサージェスチャー | スクロールオート |
AQUOS sense2の4つ目のメリットはその豊富な機能です。
デメリットとしてワンセグや通信速度が通常LTE止まりというのはありますが、それ以外の機能はしっかりと揃っている点は評価できます。
おサイフケータイ、防水・防塵といった基本的な機能が用意されているので、中国製のSIMフリースマホよりも利便性は高まっています。Wi-Fiでは干渉しにくい5GHzのWi-Fiに対応していることでその他Wi-Fi機器や電子レンジの近くでも影響を受けにくいものになっています。
さらにAQUOS sense2オリジナルの機能として横からののぞき見防止機能、らくらくスマホのようにして使えるかんたんホームといったオリジナルの機能が用意されています。
のぞき見防止機能は満員電車の中で横から見られるのを防いでくれますし、かんたんホームは格安スマホの価格で通常のスマホ利用とらくらくスマホ的な利用を両立させてくれる方法になっており、どちらも大変便利で魅力的な機能になっています。
日本国内向けの機能はもちろん、オリジナルの機能も豊富に用意しているために価格の割に便利さ・使いやすさで優れたスマホとなっています。
かんたんホームは「らくらくスマホ」化も実現
この機能の中のかんたんホームは、ホーム画面を簡素化・文字拡大化をすることによってAQUOS sense2を年配者向けにもわかりやすい画面で利用させてくれるものになっています。
実質的にAQUOS sense2をらくらくスマホのように使えるホーム画面となっており、らくらくスマホのような野暮ったい見た目ではなく、AQUOS sense2のスタイリッシュなデザインでらくらくスマホのように使える機種となっています。
このかんたんホームの存在によってAQUOS sense2は普通のスマホとして使えるのはもちろん、らくらくスマホとしても利用できるというメリットをもっています。
まだらくらくスマホには早いが、スマホの操作もあまり得意ではないという家族がいるようならば、LINEやカメラなどを活用できた上にらくらくスマホのように簡単な操作が可能になってくるため、非常に使いやすい機種として渡すことができるモデルになっています。
カクつきはあるが価格を考えたら十分な快適さ
メリットの5つ目はデメリットの内容と被った上にその内容と真逆のことを伝えることになってしまいますが、価格のことを考えればAQUOS sense2の動きは十分に快適と感じるレベルになっています。
デメリットで示したように実際の操作ではカクつくところが見られるのは事実なので、そちらについてはしっかり注意点として伝える必要があったために伝えましたが、実際ゲームなどをせずに普通のアプリ利用・ネット利用ぐらいの用途においては、そこまで問題には感じられないレベルになっています。
確かにカクつきは操作中感じられるものの、あくまで一瞬のものが断続的にというレベルなので、基本は耐えられるというか価格を考えれば十分に許容範囲のものになっています。
カクつくことはカクつくものの、基本的な動作自体は快適な時間のほうが多いです。また価格帯を考慮すれば多少のカクつきというのもあり得るものではあるので、そうした側面も踏まえた上で見るなら十分な動作をAQUOS sense2は見せています。
動きが悪くなる時はあるものの、全体を見るとそれがストレスになりにくくむしろ快適な動作の時間のほうが多いスマホとなっていて、それなのに価格が安いという内容になっています。
価格の安さはもちろん組み合わせるプランも安いから節約に大きく繋がる
最後のメリットとして挙げられるのはAQUOS sense2の安さです。
AQUOS sense2は安いスマホなわけですが、ただ価格が安いだけでなく毎月の維持費も安いという魅力があります。
各キャリア・MVNOの価格と契約の特徴を軽くまとめたので確認してください。
キャリア | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
docomo | 31752円 | docomo withで毎月1650円の割引が発生、最安維持費は308円に |
au | 32400円 | ライトユーザー向けのauピタットプランで月額約2200円から契約可能 |
UQモバイル | 36396円 | 価格は一見高いが、キャッシュバックが1万円以上ついてくるため実際の購入価格は3万円以下に。料金割引もついてきて維持費も最安1706円 |
このまとめだけでもAQUOS sense2が安く買えた上に維持費もお手頃だというのがわかってもらえるかと思います。
もう少し詳しく各キャリア・MVNOの契約についてまとめてみたので、以下を参照してもらってAQUOS sense2の契約の内容についてを確認してください。どれも非常にお得な形で契約できます。
docomo with
docomoのAQUOS sense2の契約はdocomo withでの契約となります。
docomo withは普通の契約とは異なり、固定の割引が2年に限らず契約期間中継続して適用されるという特殊な仕様になっています。
毎月の割引は1500円で固定、これがdocomo with契約中は2年間だけでなく3年でも4年でも続いていきます。
この1500円割引が適用されるとdocomoの料金は以下の一例のようになります。
docomo with適用時 | 維持費 |
---|---|
シンプルプラン + シェアオプション |
308円 |
シンプルプラン + ベーシックパック(5GB) |
5218円 |
シンプルプラン + ベーシックシェアパック(10GB) |
9588円 |
こちらはあくまでも一例ですが、シンプルプランで子回線として契約した場合には最安で280円で運用できるようになっています。
308円で毎月利用できるのは安さとして驚異的と言えるかと思います。
価格が3万円台前半、維持費も308円からというのは、docomoにおけるAQUOS sense2の契約の魅力です。
auピッタリプラン
auでは特にAQUOS sense2に対して特別なプランが用意されているわけではないのですが、元々の価格が安いために一括購入してピッタリプランのような安い従量型のプランを契約するといいでしょう。
32400円という一括でも購入しやすく分割でも大した負担にならないこのAQUOS sense2はライトユーザーにとって魅力的なスマホかと思います。
そんなライトユーザー向けのプランであるauピッタリプランと組み合わせることができれば、条件次第ですが最安2178円での運用というものも可能になってくるのがauの新料金プランです。
高額になりにくい料金プランで利用し続けることができるので、docomo withやUQモバイルよりもインパクトはないものの無難に利用し続けることができます。
AQUOS sense2 SHV43:auonlineshop
UQモバイル
UQモバイルの場合はおしゃべりプランぴったりプランでの利用が中心になります。
こちらにはマンスリー割が適用されるので、通常よりもプランが安く利用することができ、一括も分割も安価に使い続けることができます。
最安では1706円という扱いやすい料金で利用できるため、結構お得な内容でしょう。
また販売価格自体は3つの中では一番高いものの、キャッシュバックが当サイト限定で得られるようになっているため、それを利用することによって実質的には1万円引きでの契約ということになり、実は3つの中で最安の価格で契約できるようになっています。
キャッシュバックとマンスリー割により価格も維持費も安くなるという契約が可能になっているため、UQモバイルは格安スマホとして新規契約するのに向いている内容となっています。
UQmobile AQUOS sense2 キャッシュバック
どの契約においても価格が安いだけでなく、維持費もお得な形にできるというものになっており、AQUOS sense2の契約内容の魅力の高さがうかがえるかと思います。
ライトユーザーを中心にお手頃な内容で契約が可能になっているため、料金面での不満というものがほとんどなく契約することができます。
AQUOS sense2はデメリットを理解した上で購入してもらいたいおススメの格安級スマホ
AQUOS sense2の実機を触れてのレビューとしてはこのような内容となります。
デメリットについて最初に触れているように、AQUOS sense2には価格の低さゆえにデメリットと感じられる悪いところがあります。
ですがこれらのデメリットは深刻な内容、頻度で起きるようなものではないため、普段の利用においてこれらのデメリットで大きく悩まされるということはあまりありません(唯一ワンセグがない点だけは悩みのタネにはなりえますが)。
デメリットはあるもののそれ以上に魅力的なメリットというものを安い価格で契約できるスマホではあるので、AQUOS sense2はそうした観点からオススメのできるスマホであるといえます。
個人的にオススメしたいスマホなのですが、やはり価格が安いながらのデメリットもあるためにそちらをあえて強調していますが、実際のところそれ以上に価格を考えればメリットの方を強く感じられます。デメリットを今回強調していますが格安系スマホとしてAQUOS sense2は間違いなく優れた機種です。
そのためデメリットについてはしっかりと理解してもらいたいですが、そのデメリットを理解した上でもメリットや良さに興味を持って貰えるなら非常にオススメしたいコストパフォーマンスの良さが際立ったスマホです。
AQUOS sense2 SH-01L:ドコモオンラインショップ
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