Xperia M4 Dualという格安SIMに最高のオススメSIMフリー機の紹介

MVNO

白ロムXperiaが枯渇中

今格安SIMが一大流行をしています。ちょっとスマートフォンの仕組みや料金プランの仕組みについて理解をしていれば、2台持ちなどによってパケット代を大幅に節約することが可能になっています。

この格安SIM人気によって、今docomoやauの「白ロムスマートフォン」の価値が高くなっています。格安SIMはMVNOの提供する回線によって通信することのできるサービスですが、大本はdocomoやauの回線を借りているだけのため、docomoやauと同じ電波状況で使え、スマートフォンもdocomoやauのものなら一部条件ありのものを除いて、利用することが出来ます。

今までだとdocomoのXperia Z3 compact SO-02Gが32,000円、auのHTC J butterfly HTL23が25,000円、Xperia Z3が38,000円という白ロム価格で買えた非常にありがたくてお得な状況だったのですが、格安SIM人気と相まってこれら格安白ロムも市場在庫が枯渇し、ちょっとしたプレミア化によって、HTL23で33,000円ほどまで、Xperia Z3とZ3 compactに至っては2万円近い値上げの54,000円以上の金額を付けるようになってしまいました。

格安SIM需要が広がったことで、白ロムの高騰化という事象が引き起こされ、現在白ロムで購入できるハイスペックなのに安いスマートフォンというのはかなり減ってしまっています。特に「Xperia」シリーズは白ロムの中でも群を抜いて人気が高く、例として取り上げたXperia Z3やZ3 compactのように、50,000円を超える金額をつけるのも珍しくなくなっています。

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格安simで使える海外モデルのSIMフリーXperia M4

このように今docomoの白ロムは格安で購入することが難しくなってきていて、特にXperiaは古くてスペックの劣るような機種でも高騰している状態なので、格安SIMで使えるスマートフォンというのは昔に比べると限られてきています。

今でこそ海外メーカーのSIMフリーモデルが多く発売されているため、格安SIMを使うスマホの選択肢に困ることは減っていますが、どれも中国や台湾製、更にデザインが微妙で素材も安っぽかったりするため、抵抗のある人もいてXperiaなどの購入をできればしたいと考えているかもしれません。

XperiaもSIMフリーモデルのXperia J1 compactを提供していますが、スペックの割りに販売価格が高すぎるため、あまり賢い買い物とは呼べないものになっています。

そうなると格安SIMでXperiaシリーズのスマホを使うには、高額なモデルを購入するしかないのでしょうか。

実は海外で発売されているXperiaシリーズのモデルだと、スペックが高く性能が良いにも関わらず、安くてお買い得なモデルが存在しており、そちらを購入することで格安SIMとXperiaを安く揃えることが可能になっています。

その安い海外発売モデルのXperiaとは「Xperia M4 Dual」というLTE対応の5インチスマートフォンです。このXperia M4はいわゆる廉価モデルではありますが、CPUとして使われているSoCは同価格帯のSIMフリースマホよりも良いものを使っており、なおかつデザインは金属フレームに両面ガラスというXperia Zを踏襲したデザインになっています。

価格はかなり安いにも関わらず、価格比の使いやすさではほぼ敵なしのスマホになっているので、docomoの白ロムXperiaが高くて買いづらいという場合にはこのXperia M4を購入して利用すると賢く予算を節約しながら利用できます。次にXperia M4のそれぞれの情報をまとめてみたいと思います。

価格

まず価格についてを紹介しようと思うのですが、このXperia M4は海外モデルのため、確かな定価というのは存在していません。

販売しているのもほぼ通販サイトで、海外スマートフォンを扱う香港のショップ「エクスパンシス」と海外スマホ含め新品・中古の白ロムを扱う「イオシス」で購入可能です。

エクスパンシス

イオシス

この2か所以外だとあとはマイナーな海外スマホ取扱店で探すしかないでしょう。

そこでの価格は27,000円~32,000円ほどです。50,000円を超えるようになってしまった格安SIMが使えるXperiaシリーズに比べると、低価格であると感じられるでしょう。この価格ならZenFoneやHuaweiの出すスマホのミッドレンジモデルが購入でき、SIMフリースマホを始める価格帯としては入門的なレベルです。

スペック

スペックは価格帯にしてはかなりいいです。高くて32,000円のこの機種は、ディスプレイ表示こそHD画質までではありますが、その他のRAMやCPUに採用しているSoCは、日本で発売されているSIMフリースマホと比較して上位のものを利用していて、コストパフォーマンスがかなり高くなっています。

スペックシートで比較してみましょう。

Xperia M4 Dual P8 Lite
OS Android 5.0 Android 5.0
SoC/CPU Snapdragon 615 HiSilicon Kirin 620
RAM 2GB 2GB
ROM 16GB 16GB
ディスプレイ 1280×720 HD 5インチ 1280×720 HD 5インチ
バッテリー 2400mAh 2200mAh
重さ 135g 131g
前面カメラ 1300万画素 1300万画素
価格 27000円~32000円 26800円

27,000円~32,000円という価格でこのスペック、特にSoCがクアルコムのSnapdragon 610シリーズを使っている点はかなり操作性や性能に好影響を及ぼしてくれるでしょう。同じ価格帯ではSnapdragon 400シリーズが採用されることが多いですが、Xperia M4ではその上位モデルのものが使えるようになっています。

再度言いますがこれはコストパフォーマンスが良いでしょう。Xperiaにこだわってない人にとっても、コスパ最強のSIMフリースマホとしておすすめな性能です。

デザイン

最後にデザイン性の高さを紹介して終わりましょう。これが商品写真になりますが、これでわかるようにXperia Zと非常によく似ています。

m42

価格帯で比較すると、この価格帯でデザインや高級感のある材質を使っているSIMフリースマホというのはHuaweiとHTCぐらいしかなく、ほかのメーカーだと強化プラスチックを使った、触ると安っぽさを感じてしまうスマホが多いです。特に個人的にはZenFoneなどはせっかくコスパが良さげにも関わらずこの傾向が強く、デザインや質感が安っぽく感じられます。恐らくそうした問題を感じてか、ZenFoneシリーズはかなり中古ショップでもスペースを埋めており、売却数も多くなっています。

このXperia M4にはそうした安っぽさがありません。見た目だけならばXperia Zのようなハイエンドモデルと同じぐらいの満足感があります。高級感のあるデザインを持つスマホは、触っていても飽きさせない魅力を持っているので、長く使うことを考えた場合実はデザインというのは大事な要素のように感じます。

 

コストパフォーマンスの良さを感じさせながら、それでいて安っぽさを感じないXperia M4は、格安SIMに使うSIMフリースマホとして最も賢い選択の一つです。性能・デザイン・価格、どれをとっても素晴らしいバランスになっています。格安SIMとセットに出来るXperiaという点以外にも、SIMフリースマホを購入予定の多くの人にオススメ出来る内容なので、ぜひこのXperia M4の購入というのを考えてみてください。

購入は以下から可能です。

エクスパンシス

イオシス

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