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UQ mobileとmineoを比較!特徴や通信速度について

   

auの回線が使えるMVNOの代表格である2つのMVNO、UQ mobileとmineoについてこの記事では比較してみたいと思います。

au系MVNOについては今でこそIIJmioやFiimo、それにJ:comモバイルなど選択肢が増えてきていますが、選択肢自体は増えていても主要な契約となるとやはり古くからMVNOとして回線を提供しているmineoとUQ mobileがauの格安SIMを選ぶ上では定番として必ず比較対象になってくるでしょう。

プランやサービスに対する本気度も、他のMVNOではあくまでもau系の格安SIMはサブ扱いのところが多く、端末ラインナップの充実などに対する姿勢などがmineoやUQ mobileなんかよりもはるかに低いものになっており、実質的にはこの2社がau系格安SIMの中では本命と言えるMVNOのはずです。

この記事ではUQ mobileとmineoのau系MVNOプランについて、どちらがより契約として適しているのかということを比較してみたいと思います。この2社、au系格安SIMの中では本命の2社ではあるものの、細かい比較をしてみると圧倒的な差がそこにはあり、選び方によっては契約すべきMVNOというのがハッキリと分かれるサービスの差というものがあるので、そちらをよりはっきりとさせていこうと思います。

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UQ mobileとmineoの比較ポイント

2つのau系格安SIMをこれから比較して、どちらがより優れた回線であるかというのを比較していくのが今回の記事の趣旨なわけですが、まずはどんなポイントを主に比較していくのかということをはっきりとさせておきましょう。

今回2社の比較ポイントとして挙げるのは次の4つです。

  • 料金の豊富さ
  • 通信速度・回線品質の高さ
  • サービス・機能性の充実度
  • iPhone対応

これらのポイントをそれぞれUQ mobileとmineoでどちらが優れたものを持っているのかということを詳しく比較していきたいと思います。

 

料金プランの選択肢の豊富さ

まず最初に比較するのは料金プランの豊富さについてです。

この料金プランで自分の使い方と合うプランが用意されていないと、その格安SIMが候補に入ってくることはないでしょう。ですのでこの点をまずは比較してみたいと思います。

mineoの料金プランは豊富なデータプランが特色

マイネオ料金プラン 500MB 1GB 3GB 5GB 10GB
シングルタイプ(データ) 700円 800円 900円 1580円 2520円
デュアルタイプ(音声+データ) 1310円 1410円 1510円 2190円 3130円

mineoの料金プランはオーソドックスな格安SIMの料金プランの選び方と一緒です。

まずはデータプランの中から使いたいデータ通信量と合うプランを選び、そこに音声通話が必要ならデュアル回線として音声契約を+700円で追加します。更にこの音声通話を通話定額型のプランにしたい場合には、850円で2種類の通話定額オプションを契約することが出来ます。

このようにまずはデータプランを決め、そこから音声通話の使い方次第では通話定額オプションまで追加できるのがmineoの料金プランです。

 

UQ mobileは2種類のプランを軸に展開

UQ mobile標準プラン 3GB 無制限プラン(500kbps速度)
データプラン 980円 1980円
音声+データプラン 1680円 2680円
音声定額プラン ぴったりプランS(おしゃべりプランS)/2GB(2年間) ぴったり(おしゃべり)プランM/6GB(2年間) ぴったり(おしゃべり)プランL/14GB(2年間)
1年目 1980円 2980円 4980円
2年目 2980円 3980円 5980円

UQ mobileはオーソドックスな格安SIMの料金プランと、通話定額を備えたキャリアに近い料金プランの2種類を持っています。

オーソドックスなプランでは選べる高速データ通信量は3GBのみになります。もう一つ選べるタイプは無制限プランになっていて、通信速度は500kbpsで固定されます。ここに音声通話契約などを追加できますが、通話定額オプションは用意されていません。

通話定額を使いたい場合にはキャリアに近い「ぴったりプラン」を契約する必要があります。こちらでもmineoと同じように2種類の通話定額を選ぶことが出来ます(ただし契約タイミングによっては変更が難しい場合あり)。こちらのぴったりプランだとデータ通信量は1GB/3GB/7GBの中から選ぶことができ、今だと新規契約でデータ通信量が2倍になって2GB/6GB/14GBで利用できます。ただしこの特典はau回線からのMNPでは対応していないので注意してください。

 

ベーシックな選びやすさではmineoのほうが上、ただし使い方が合えばUQ mobileのほうがお得な可能性

料金プランの比較においては、より安さと選択肢の広さで選びやすいmineoのほうが万人受けすることでしょう。

UQ mobileでは3GB以上の大容量のプランを契約したいと思ったら、必然的にぴったりプランを契約する必要があります。通話定額が欲しくて大容量データプランを選びたい場合には良い訳ですが、通話定額が特に必要ない人にとっては不要な機能がついて高額な支払いが必要ということで、プラン選択の自由度ではUQ mobileはmineoよりも遅れていると言わざるを得ません。

基本的に選べるプランの豊富さや使い勝手の良さで選ぶならばmineoのほうがメリットは大きくお得ですが、UQ mobileのぴったりプランがもしも自分の使い方と合致するのならば、今だとデータ通信量が2倍ですし1年間の割引キャンペーンも適用されてコストパフォーマンスではmineoを確実に上回ります。万人向けなのはmineoですが、自分の使い方を理解しておりそれがぴったりプランと合うようならば、UQ mobileのほうがお得なのは間違いないでしょう。

 

通信速度・回線品質の高さ

続いては通信速度や回線品質の違いで比較してみましょう。

この速度はMVNO回線を使う上で多くのユーザーがストレスを感じやすい項目になっており、通信速度が高速なことは格安SIMにおいて必須の要素の一つになっています。

この通信速度の比較をしてみたいわけですが、この項目においては圧倒的な差がmineoとUQ mobileにはあります。

通信速度はUQ mobileが圧勝、そしてこれは今後も覆りそうにない

通信速度についてはまず2017年2月の比較として以下のような記録がされています。

2017年2月 UQ mobile mineo
10:45前後 65.43Mbps 17.62Mbps
12:30前後 58.81Mbps 0.41Mbps
18:20前後 61.28Mbps 4.76Mbps
21:00前後 66.84Mbps 3.89Mbps
22:00前後 49.33Mbps 3.51Mbps

こちらはある1日の記録になりますが、UQ mobileがmineoを圧倒しているのがわかると思います。そしてこのUQ mobileのほうが通信速度が速いという状況はこの日だけでなくこれまでもそして今後も変わることは無いでしょう。

それぐらいUQ mobileとmineoは同じ「MVNO」ではあるものの、その性質が異なるものになっているからです。

 

UQ mobileとmineoの通信速度について大きな差が出ている理由については、そのMVNOとしての成り立ちから説明するのがわかりやすいでしょう。

mineoは関西電力資本のeoグループが提供する純粋なMVNO回線です。au系の格安SIMの提供はKDDIから帯域を購入するという正規の手続きを行って運営されています。

一方でUQ mobileは元々はKDDIバリューイネイブラーと呼ばれる100%KDDI子会社が運営していた特殊なMVNOで、それが今の実質子会社のUQコミュニケーションズに移管してきたという流れがあります。移管されたとはいえ、このUQ mobileはKDDIの子会社が運営する特殊なMVNOという性質を持っているため、特に通信速度の面で子会社なりの「優遇」を受けているのがサービス開始当初から見られます。UQ mobile自体はKDDIからちゃんと帯域を購入して余裕を持った運営をしているから速度が出ている、という説明をしていますが、ユーザー調査でUQ mobileの回線が一時期auの本回線と同じ通信経路を通っていたこともバレていますし、何よりもmineoが総務省に対してUQ mobileがKDDIから「優遇」されておりMVNOとして競争が平等に出来ない、と文句を言っていたりとUQ mobileの特殊性を示す状況証拠が揃っています。

こうしたUQ mobileが実質的にKDDIが格安SIMブームの中で戦略的に送り込んできたMVNOであるという事情から、通信速度でも普通のMVNOのようにはならずに子会社らしい優遇を受けて非常に高速な状態をどんな環境でも維持しており、格安SIMの最大のデメリットである「速度が遅い」という問題を感じさせません。

通信速度の比較においてはmineoのみならずau系格安SIMやdocomo系格安SIMと比較してもMVNO格安SIMのレベルにはないのがUQ mobileであり、速度面の比較では覆し難い圧倒的な差があります。速度重視ではUQ mobileが鉄板です。

 

機能・サービスの比較

続いては契約に付帯するサービスや機能の比較についてです。

料金や速度といったポイント以外にも、格安SIMの比較点としてその契約で利用できるサービスや機能というところも選択の参考になってきます。

利用方法によっては便利で役立つ機能が揃っている場合があるので、こちらも比較点として確認しておきましょう。

mineo

フリータンク

mineoの特徴の一つにユーザー同士の助け合いの精神をベースにしたパケットシェアの仕組みが充実している点が挙げられます。

その中でも多くの人が利用できるものとしてフリータンクという機能があります。こちらはユーザーが余ったパケットデータ量を寄付する形でこのタンクにパケットを入れるを、それを他のユーザーと共有することができ、もしも月末にデータ通信量が少なくて困っているときなんかには1ヶ月辺り最大1GBまで無料で引き出すことが出来るようになっています。

このフリータンクを利用することで、mineoは料金プランとして選んだデータ通信量+1GBがデフォルトの通信量として考えることが出来、同じような料金プランが並ぶ他のMVNOとこの機能込みで比較すると表示上の価格とデータ量は同じでもmineoのほうが1GB無料で増えるということでコストパフォーマンスは向上しています。

パケットギフト(オークション)

もう一つのパケット関連の機能にはパケットギフトという機能があります。

こちらは自分のデータ通信量を別のmineoユーザーにあげることのできる機能です。データ通信量がら足りずに困っているmineoユーザーにこのパケットギフトを使って支援することが出来ます。

またこの機能を使って直接は知らないmineoユーザーに対してパケットを販売することも今可能になっています。オークションサイトなんかでは、1GB170円ほどの価格でこのmineoのパケットギフト機能を使ったデータオークションが実施されており、余ったデータ通信量を販売して支払いの足しにすることが出来るようになっています。

少ない通信量が余ったようならフリータンクに入れてあげ、大きい通信量が余ったらパケットギフトを使ってオークションで売却すると良いでしょう。

マイネ王

またmineoにはマイネ王と呼ばれるコミュニティサイトが用意されておりユーザー同士のコミュニケーションが活発に行われています。

こちらはかなり洗練されたコミュニティとなっており、Yahoo!知恵袋なんかよりも知識や礼儀を持ったユーザーが集まっており、格安SIMを使う初心者の方が質問してもしっかりと役に立つ返信をしてくれます。

質の良いユーザーが集まっているために、多少格安SIMの利用に不安があってもこちらで質問すれば助けてくれる確率は大きく上がります。

バースト転送機能

最後のmineoの機能として紹介するのは低速通信の200kbps規制時に、バースト転送機能として75KBのデータ量までなら通常の通信速度と同じ速度でダウンロードしてくれ、それ以降から200kbpsに落ちるという通信の仕方を用意しています。

これによって低速時の状態(通信規制またはmineoの節約スイッチON時)でも比較的に使いやすいことがわかります。

 

UQ mobile

非プレフィックス通話の音声定額

UQ mobileでは5分間の通話定額や1ヶ月あたり30分までの無料通話など、通話し放題のオプションが用意されているぴったりプランというものが用意されているわけですが、こちらの音声定額はMVNOでよくありがちなプレフィックス通話などではなく、純粋な通話回線のままこれらの定額サービスが使えるようになっています。

このためプレフィックス通話のデメリットである音声の遅延や通話品質の極端な悪さというものを避けることが出来ます。

300kbpsの低速とバースト転送機能

同じくぴったりプランの特徴として、データ通信量を使い切ったあとでも通信速度が平均的な200kbpsではなく300kbpsとなっている点も一つ挙げられます。

しかもこの300kbpsにバースト転送機能も働いており、低速になっても動画以外は非常に使いやすい通信速度で利用できるようになっています。

ぴったりプランはキャンペーンを前提にしないとデータ量が少なく感じてしまいますが、こちらの300kbpsと低速回線にしては余裕のある速度のおかげで、規制が起きても非常に使いやすい通信回線となっています。

一部機種でもテザリングが可能

またこの後にも説明しますが、一部機種(iOS,Android機種)においてテザリングが利用できないという問題を他のau系格安SIMは持っているのですが、UQ mobileは速度のところでも示したようにKDDIの優遇を受けている事業者ということもあり、通常のau系格安SIMではテザリングが出来ない機種でもテザリングが出来るようになっています。

mineoでもテザリングできない機種においてもUQ mobileならばテザリングが可能ということで、UQ mobileは使い勝手がより高いということになります。

メールアドレスがキャリアの迷惑メールフィルターにかからない

また300円で追加できる@uqmobile.jpのメールアドレスは、docomoに送った時に迷惑メールフィルターにかかったりせず、キャリアメールとして特別な扱いをMVNOのメールサービスとしては唯一受けており、docomoへのメールがしやすくなっています。

流石に普通のキャリアメールでの認証が必要なサービスではUQ mobileのメールアドレスでは対処できないですが、docomoからのキャリアメール扱いというのは連絡先変更のお知らせをする時に役立つでしょう。

 

パケット関連の機能ではmineoも、通信周りではUQ mobileに優位性

以上が機能とサービス関連についてそれぞれのMVNOの強みを挙げてみました。

これらを比較するとmineoのほうがデータ通信量を無料で追加出来たり、オークションにかけて売買することができるなどパケット周りでのメリットが多くあるのが伺えます。

対してUQ mobileは通信周りの機能に優れており、低速時に便利だったりテザリングがしやすかったりと普段使っていく上で便利な機能が揃っています。

どちらの機能について重きを置くかでこの機能性の高さというものが魅力的かどうか決まってくると思いますが、それぞれ大きなメリットとなる特徴を機能の中に含んでいます。

こちらについては違いがありすぎるため優劣はつけられないですが、利用方法によって明確に分かれた機能性となっているので、自分の使い方により適合する機能というのはある程度わかるでしょう。

 

iPhoneへの対応

最後はiPhoneへの対応についてです。

au系格安SIMは長年iPhone対応において複数の問題があり、いまだにその問題の一部で解決できていないものがあります。

そんな中でUQ mobileはその特殊性からiOSにMVNOとしては唯一キャリアプロファイルを提供されるなど、その対応力に差が出始めています。

iPhoneへの対応力はUQ mobileの圧勝

このiPhoneへの対応というポイントにおいてはmineoはUQ mobileに優る点はほとんどありません。基本的にUQ mobileと比べてmineoはiPhoneでは出来ないことというのが出てきてしまいます。

その筆頭となるのがテザリングです。mineoではdocomo系格安SIMのプランならばテザリングが出来ますが、au系のプランではテザリングすることが出来ません。更に構成プロファイルも手動でダウンロードする必要があり、インストールなどの手間が意外とかかってしまうものになっています。

対してのUQ mobileはmineo含む他のau系格安SIMでは不可能なテザリングを唯一可能としています。またiPhone 5s取扱いに際してUQ mobile用のプロファイルが用意されており、わざわざ手動で構成プロファイルをダウンロードせずとも自動でダウンロードされてそれが適用されます。iPhone用のSIMも用意するなどiPhoneで使えるau系格安SIMの需要を一手に引き受けようとしているのがわかります。

何故UQ mobileが他のMVNOと違ってここまでiPhoneへの対応が充実しているのかというと、IIJmioの発言やmineoの報告から見るにやはりKDDIから子会社ということで優遇されていることによって、MVNOの中では唯一iPhone対応がしっかりした回線になっています。

 

このiPhoneへの対応力、具体的には専用SIMの発行やテザリング対応、それにキャリアプロファイルがAppleから提供されるというのは、今後もmineoには実現できない内容になるかもしれません。というのもこのUQ mobileと同じ扱いを受けてiPhoneが使える格安SIMは、MVNOの中には存在しておらず唯一UQ mobileと似た性質の準MNOであるY!mobileのみとなっています。

このようにKDDIの実質子会社のUQ mobileとSoftBankグループの会社であるY!mobileという2つのキャリアの力が大きく作用しているからこそ、このようにテザリングが出来ないau系格安SIMでも普通にテザリングが出来るようになるなど、iPhoneの扱いもしやすくなっています。

iPhoneと組み合わせる前提でau系格安SIMを利用するならば、絶対的にUQ mobileを使うべきです。それぐらいmineoとの機能性に差があります。

 

速度・iPhone対応でUQ mobileのほうが強みが大きい、mineoはよほどUQのプランが合わない場合のみか

以上のように違いが出る主要な項目でのau系格安SIMとして人気なmineoとUQ mobileを比較してみました。

こちらの比較からわかるように、au系格安SIMはその大元のKDDIの子会社が運営するUQ mobileのほうが、特に通信速度とiPhoneのフル機能を使える対応力などにおいて優れているのがわかります。

料金や機能においてはmineoのほうがもしかしたら魅力的だという人もいるかもしれませんが、人気のiPhoneにおいて使えない機能があるという点、そして格安SIMで最も不満などが出やすく安定感が本来はないはずの通信速度というポイントでUQ mobileがとんでもない速度と安定感を実現しているために、au系格安SIMを使おうとした際にmineoをあえて選ぶ理由というのは正直ないのが現状です。

というわけでau系格安SIMを比較してみると、

  • 優遇がされているMVNOであるUQ mobileと
  • その他のmineoを筆頭とした普通のMVNO

という分け方ができるようになり、UQ mobileとその他のSIMでは全くと言っていいほどにその回線品質には差があるのが現状ですので、UQ mobileをつかっていったほうが安心できる格安SIM運用を進めていくことが出来ます。

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