LINEモバイルの審査に落ちた場合の理由と対策

LINEモバイル

今LINEモバイルの人気が高まっています。特にソフトバンクの資本が入り純サブブランドしてからは比較的速度改善にも積極的になり、iPhoneも正規品を取り扱えるようになるなど使いやすく契約者も多く増えています。

カウントフリー機能によって意外と容量を使ってしまうデータ通信がカウントされなかったり、MVNOではY!mobileと共にLINEの年齢確認が可能になっていてフル機能を利用できる格安SIMになっており、後発のMVNOではありますが機能性と利便性に優れており人気も今非常に高い回線となっています。

iPhone SEの販売価格も安くなっており、今iPhone SEを安く買える穴場として転売屋含むiPhone SEが欲しかった人達にも人気が出ています。

 

そんなLINEモバイル人気の高まりと共に、見られるようになった報告として「LINEモバイルの審査に落ちて契約できなかった」という声が出てくるようになっています。

MVNO各社はそれぞれ契約をするにあたって審査が用意されているのですが、基本的にどのMVNOも審査基準は非常に緩くて審査に落ちて契約できないということはまずありません。ところがLINEモバイルではデータプランでの契約でさえも審査落ちをしたというつぶやきなんかがSNS上では散見されており、その審査の厳しさというものがうかがい知れるようになっています。

今回はこのLINEモバイルの審査について、落ちる理由というのをいくつか挙げてみたいと思います。場合によってはうまく回避できる方法というのもあるので、LINEモバイルの審査に落ちた人やこれからLINEモバイルと契約しようと考えている人は参考にしてもらえればと思います。

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LINEの年齢認証のため、本人確認書類と住所が正確に一致しないと審査落ち

ますLINEモバイルの審査に落ちる中で、最も多いのが入力した住所と本人確認書類の住所が一致しないというミスによるものです。

LINEモバイルではLINEの年齢確認が可能という特徴を持っていますが、これをしっかりと行うためにキャリアと同じレベルの厳密な審査を実施しています。

このためデータプランの契約であっても本人確認書類の写真なんかをアップロードする必要があるのですが、この際にアップロードする本人確認書類の住所と入力する住所の内容が異なっていたりすると審査に落ちてしまいます。

例えば最もわかりやすいのが住所の省略です。

賃貸に住んでいる場合なんかだと、本人確認書類では○○ハイツ101のような建物名+部屋番号になっていると思いますが、これを住所入力の際に『‐101』という感じでついつい普段の感覚で省略してしまうと、LINEモバイルの審査で落ちてしまう可能性があります。

スマホの契約・特にキャリアの審査ではこの正しい住所というポイントは審査時に強く影響してくるものになっており、LINEモバイルもその例外ではありません。

クレカの滞納がなかったりと、審査落ちに身に覚えがない場合にはこの住所の省略や打ち間違えといったもので審査を落とされている可能性があるため、こちらの確認をしっかりと行う必要があります。

 

SoftBankの審査と共通?SB回線プランは注意が必要

もう一つ、こちらはまだ噂段階・憶測段階ではありますが、LINEモバイルではSoftBank回線の審査とdocomo回線の審査をどうやら分けているようで、SoftBank回線の審査については親会社となったSoftBankと審査についてを共有を行っているという噂が出ています。

これはLINEモバイルのiPhone SEの契約が一部界隈で流行っているときに審査落ちをする人が続出したために流された噂です。

iPhone SEはLINEモバイルのSoftBank回線とのセットでしか契約できないものになっていた上に、転売すると利益が出るということで転売屋からの申し込みが増えていました。

ところがこの転売目的で契約を申し込んだ人たちの一部がLINEモバイルの審査で蹴られていることが多く、その大半の人たちがSoftBank自体を契約できないブラックリスト入りしている状況だったようです。

このためSoftBank自体を契約できないユーザーはLINEモバイルのSoftBank回線も同様に契約できないように審査が共有されている、という憶測が広がっています。

これがどこまで正しいのかは正直まだ不明瞭なところもあります。SoftBankを契約できない人でもLINEモバイルを契約できているパターンがあるなど、完全に共有はされていないのはSNSの報告などからはわかるため、決して多くの部分が共有されていないのは間違いありません。

ただiPhone SE契約の審査落ちの報告も多いため、ある程度の共通項は審査の部分では存在しているのは確かなようです。

LINEモバイルのSoftBank回線の契約に関してはSoftBank本体の審査や過去の契約状況を調べられることがあるため、もしもSoftBank本体の方の契約でトラブルなどが起きている場合は審査落ちしてしまう可能性があります。

対策は家族名義で契約か

もしもどうしてもLINEモバイルのSoftBank回線が欲しいので契約したいという時には、家族名義を利用して契約するようにすれば審査が通る可能性があります。

支払いなど家族観で合意を受けてトラブルなく行うことができれば、家族名義でLINEモバイルを契約することがSoftBank回線の審査落ちに対応できる方法になるかと思います。

同じ住所でも名義が違えば審査は通りやすくなるのでこちらは一つ提案しておきたい内容となっています。

 

LINEモバイルはMVNOだがLINEアプリのために審査は厳格

以上のような内容が今LINEモバイルの審査落ち理由として挙げることができます。いわゆる支払い延滞などによるCICブラックのような「普通の審査落ち」以外にもこのような理由から契約できない可能性があります。

MVNOは比較的緩い審査が売りでしたが、LINEモバイルの場合はLINEの年齢認証とSoftBank資本による準サブブランドとして機能しているために、審査は減額となっています。

身に覚えのない審査落ちは基本的に住所の入力差異が原因となっていることが多いので、まず必ずここを確認するといいでしょう。

LINEモバイルは格安SIMでもLINEの機能をフルに使えて、カウントフリーや比較的高速な回線などが利用できる結構良いMVNOであるのは間違いありません。

もしも契約する場合にはこうした審査基準に注意しながら契約してみてください。

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