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スマホからガラホへの変更・Wi-Fi・おサイフケータイ・LINE利用に関する注意点【docomo編(F-05G/SH-06G)】

   

docomoのガラホARROWS ケータイ F-05Gが発売開始となりました。

価格は36,288円、月々サポートは機種変更で702円、新規やMNPになると1000円以上となります。FOMAのプランで契約できるようになるわけですから、この月々サポートと機種の安さは正にガラケーとほぼ同じということになります。

ガラホとして発売となっても基本的な料金や価格といった部分は、ガラケーと同じという位置づけをdocomoをしていると今のところは見ていいでしょう。

このような正確な価格と料金そして販売方式がハッキリとしたことから、この情報を元に今回のガラホ契約における落とし穴を解説しようと思います。

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スマホからガラホへ機種変更する時の注意点

今回はガラホへの機種変更をした場合に困る点というものを解説します。特にガラホへの機種変更がスマホからだという人にとっては今回挙げる全ての点が問題点として感じられてしまうことでしょう。

スマホ的な機能があると期待して今回のdocomoガラホ(F05G、SH06G)を契約しようなんて考えている人は、以下で説明する注意点を踏まえた上で契約しないと、思いもよらない不便さを味わうことになりかねません。

月々サポートが適用されない

まずスマホからガラホへの機種変更で注意すべきはこの点です。

スマホの中でもLTEスマホを契約している回線をこのガラホへ機種変更すると、Xi→FOMAへの契約変更という扱いになり、月々サポートが普通に機種変更した場合では適用されません。そのため割引なしでの契約ということになってしまい、本体代金込みで高額な支払いが発生してしまいかねません。

そのためスマホの契約からこのガラホへの機種変更には、機種変更の直前にとある手続きをしなければいけません。それが契約のFOMA化です。

Xiからの機種変更では月々サポートがつかないのならば、その回線をFOMA契約扱いにすることで、FOMA→FOMAという機種変更扱いになり、月々サポートがガラホ契約でも適用されるようになります。

FOMA化にはドコモショップでの手続きが必要になっていて、ここでFOMA契約が可能なケータイ電話やスマートフォンを提出する必要があります。そのFOMA契約可能=3G通信モデルを「持ち込み機種変更」という形で手数料3,000円を支払って回線の契約をFOMA化することで、もともとXi扱いだったのがFOMA扱いになり、ガラホへ機種変更するときに月々サポートがつかないXiからの機種変更、という状態を避けられます。

スマホからの機種変更をする場合には、こうしたワンクッション置いた契約をしなければいけないのが注意点の一つです。

 

おサイフケータイは使えない

ガラホの今回の2モデルは、どういうわけかわかりませんが、おサイフケータイに非対応になっています。ですから今までスマホでおサイフケータイの電子マネーを利用していた人にとっては、この便利な機能が使えなくなるというデメリットが発生します。普通のガラケーにはこのおサイフケータイが機能として付いているのに、なぜか最初に登場する今回のガラホ2機種には機能が省かれています。

今までキャリア決済で会計を済ませていた人は、このガラホへの変更で恐らく不自由を感じてしまうことでしょう。auのガラホはちゃんとおサイフケータイを備えているので、何故docomoが省いたのか謎が多いです。

 

Wi-Fiでの通信は出来ない

そしてガラホはAndroidがベースとなっている次世代のガラケーなわけですが、Androidを使ってはいるものの、Wi-Fi通信が出来ないという弱点があります。

Wi-Fiが使えないため、ネット通信は必ずdocomoの定額パケットプランを利用する必要があり、存分にガラホの良さを活かすなら、高額なプランへの加入が必要になってしまっています。Wi-Fiが使えないため、通信費の節約が効くような運用は不可能になっています。

こちらもauのガラホ(SHF32)だとWi-Fi接続が可能なので、docomo版の残念な機能排除の一つになっています。

 

LINEは使えてもパケットはほぼ満額

一応docomoのガラホの目玉はガラケーなのにLINEが使えるという点にあります。ガラケーのLINEは良くて15分おきの通知になっているため、メールでやり取りしたほうが早いという使い勝手の悪さでした。

このガラホの登場によってようやくガラケーでもLINEがリアルタイムで更新通知を受け取れるようになり、使い勝手が上がっています。

しかしこのLINEを使うにはほぼ確実にパケット通信の上限(4,200円)がかかってきてしまいます。パケホーダイ ダブルという2段階の契約で節約しながら使うという方法もありますが、すぐに2段階の一番安い状態での利用量をガラホの使い方では超えてしまうため、2段階にしていても上限まで簡単に行ってしまいます。

docomoでもそのガラホが2段階のプランですぐに上限まで行ってしまうことを注意書きとして書いているぐらいです。特にSH-06Gに関しては、LINEのアプリをダウンロードするところから始まるのですが、このダウンロードの時点で2段階定額の上限へと達してしまうとしています。

ガラホをLINEを使うために契約したいと考えている人は、通信費の節約は実質的に不可能ということを考えておいてください。

 

ガラホの注意点を前回に続いて今回も目についてわかるものを中心に取り上げてみました。ネットをせずに、メールと通話だけで使うのならば別に2段階のパケホダブルでも問題はありません。しかしいざLINEやネットをしようとすると、ガラケーのもつ安いメリットを引き継げられず、スマホと変わらないような支払いが続いてしまいます。

どうせ同じ金額を支払うのならば、電話とメールだけのガラホとネット専用の格安スマホの2台持ち運用がベターでしょう。これならばガラホのパケット料金よりも安く運用できますし、LINEだけでなく別のアプリも使えるようになります。結局ガラホである利点やメリットが消えてしまう運用ですが、通信費と便利さを考えると2台持ちがまだまだ有効な方法になるでしょう。

ガラホ1台でも大丈夫になるためには、もう少し機能が追加された後継機種が出てくるまでは向いていないかもしれません。

 - docomo, スマホの使い方